企業治験

胸部の血管にステントを挿入する治療法の国内共同試験:TCD-11226

治験詳細画面

目的


胸部の病気に対する治療方法の一つであるステントグラフトシステムTCD-11226の効果を、複数の医療機関で試験することを目的とした治験が行われます。

対象疾患


Stanford A型大動脈解離に対する上行大動脈人工血管置換(ヘミアーチ置換を含む)術後※1の残存大動脈解離(吻合部仮性瘤を含む) ※1 弓部分枝血管のいずれかが人工血管で置換されているものは除く

参加条件


募集中断

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意書に署名する日において満18歳以上の方
リスク因子を十分に評価し、他の治療方法も含めて総合的に判断のうえ、胸部ステントグラフトシステムTCD-11226を用いたTEVARの治療が適していると考えられる方
TCD-11226メインステントグラフトの中枢ランディング部位において最小内径が28 mm以上の方
TCD-11226分枝ステントグラフトのランディング部位である腕頭動脈と左総頸動脈に解離が存在しない方
25 Frのデリバリーカテーテルでアクセス可能な大腿 / 腸骨動脈径の方

除外基準

大腿動脈若しくは腸骨動脈からのアクセスが不可能な方
TCD-11226分枝ステントグラフトデバイスアプローチ血管にデリバリーシステム通過困難な狭窄、若しくはグレード2以上のアテローム性血栓を認める方
TCD-11226分枝ステントグラフトのランディング部位にグレード2以上のアテローム性血栓を認める方
大腿動脈若しくは腸骨動脈からのアクセスが不可能な方
TCD-11226分枝ステントグラフトデバイスアプローチ血管にデリバリーシステム通過困難な狭窄、若しくはグレード2以上のアテローム性血栓を認める方
TCD-11226分枝ステントグラフトのランディング部位にグレード2以上のアテローム性血栓を認める方

治験内容


この治験は、Stanford A型大動脈解離に対する手術後の治療方法を研究するものです。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験の主な目的は、手術後1年までにステントグラフトの移動や分枝ステントグラフトの閉塞、治療部位の大動脈破裂などの問題が発生しない被験者の割合を調べることです。また、治療後30日以内に全死亡や脳卒中、対麻痺、透析などの問題が発生した被験者の割合も調べます。治験の目的は、より安全で効果的な治療方法を見つけることです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


テルモ株式会社

東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティータワー49階

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