医師主導治験

難治性潰瘍を持つ下肢の血流不足患者に対する、自分自身の血液から採取した細胞を移植して血管を新しく作る治療法の試験

治験詳細画面

目的


この治験は、難治性潰瘍を持つ下肢虚血患者に自分自身の血液細胞を移植し、新しい血管を作る治療法を試験するものです。

対象疾患


難治性潰瘍

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

85歳以下

選択基準

20歳以上85歳以下の方で、ご自身から文書による同意が得られている方
非喫煙者、または1ヵ月以上禁煙しており、治験期間中も禁煙を継続できる方(バージャー病の方のみ)
閉塞性動脈硬化症(ASO)患者またはバージャー病患者
同意取得前6ヵ月以内に下肢の血管造影、MRA、またはCTAにて閉塞あるいは狭窄が確認された方
WIfI分類におけるIschemia grade 2以上の方
血行再建術(血管内カテーテル治療・外科バイパス手術)の適応がない、または血行再建術を受けたにもかかわらず、4週間以上治癒しないコントロール不良な、WIfI分類におけるWound grade 1 かつFoot Infection grade 1以下の難治性潰瘍を有する方

除外基準

WIfI分類におけるWound grade 0または2以上の方
WIfI分類におけるIschemia grade 1以下の方
WIfI分類におけるFoot Infection grade 2以上の方
原疾患に起因しない他の要因による跛行症状、安静時疼痛、皮膚潰瘍及び壊疽を有する方
その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として不適当と判断した方
WIfI分類におけるWound grade 0または2以上の方
WIfI分類におけるIschemia grade 1以下の方
WIfI分類におけるFoot Infection grade 2以上の方
原疾患に起因しない他の要因による跛行症状、安静時疼痛、皮膚潰瘍及び壊疽を有する方
その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として不適当と判断した方

治験内容


この治験は、既存の治療が効かない難治性潰瘍を持つ患者さんを対象に、新しい治療法の効果や安全性を調べるものです。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験の主要な結果評価方法は、治療による有害事象の発生率や、患者さんの病気の進行度合いを測るWIfI分類やRutherford分類などがあります。また、治療による効果を測るために、患者さんの潰瘍の面積や、足の血圧、痛みの程度なども評価されます。安全性についても、治療による主要な有害事象以外にも、バイタルサインや臨床検査値などが評価されます。治験に参加する患者さんの安全を最優先に考え、治験の進行や結果の解釈には厳密なプロトコルが定められています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


兵庫医科大学病院

兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番地4

同じ対象疾患の治験


お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ