この治験は、小児の四肢疼痛発作症患者に対して、新しい薬ANP-230の安全性と効果を評価するものであり、また、この薬の小児患者における代謝や動態についても調べるものです。
この治験に参加できる人は、6歳以上の男性・女性です。参加する前に、小児四肢疼痛発作症と診断されていることが必要です。治験に参加する人は、治験の方法に従って、診察や検査を受け、自分の症状(疼痛の強度、発作の回数や継続時間など)を報告できる必要があります。ただし、ANP-230に対して薬剤アレルギーがある人、てんかんの既往歴がある人、ANP-230の投与を受けたことがある人、または事前のトレーニングを受けても自分の疼痛や疼痛発作を適切に評価できない人は、参加できません。
この治験は、小児四肢疼痛発作症という病気を対象に行われます。治験のフェーズは1で、主要な評価方法は、疼痛スコアの変化量と疼痛発作の回数や持続時間を被験者が自己報告することです。また、血液中の薬物動態パラメータや、疼痛スコアの改善率、患者の印象度、救済薬の使用量なども評価されます。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調べることです。
介入研究
1. 11-point Numeric Rating Scale(NRS-11)による疼痛スコアのベースラインからの変化量
2. 被験者自己報告による疼痛発作の総回数及び疼痛発作の総持続時間
1. 血漿中ANP-230及び代謝物M1(DSR-61881)の薬物動態パラメータ
2. NRS-11による平均疼痛スコアがベースラインから少なくとも30%以上及び50%以上改善した被験者の割合
3. 患者による改善に関する包括印象度
4. 救済薬の使用量
フェーズ1: 健康な成人が対象
ANP-230
なし
秋田大学医学部附属病院
大阪府吹田市江の木町33-94
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。