企業治験

家族性肝内胆汁うっ滞症患者におけるオデビキシバット(A4250)の効果と安全性を調べる試験(非盲検第III 相試験)

治験詳細画面

目的


この治験は、肝臓の病気である進行性家族性肝内胆汁うっ滞症の患者に、新しい薬オデビキシバット(A4250)の安全性と有効性を調べるための試験です。非盲検第III 相試験という種類の治験です。

対象疾患


進行性家族性肝内胆汁うっ滞症

参加条件


募集中

男性・女性

3ヶ月以上

上限なし

選択基準

保護者の支援が得られる見込みのある方
治験薬投与を24週間以上継続できると判断された方
患者及び/又は代諾者が同意説明文書に署名ができる方
年齢が生後6ヵ月以上18歳未満の方
体重が5kg超の方
日本人男女の方
生後3ヵ月以上かつ体重が5kg超の方
治験期間中に18歳に達する方は再度同意を取得する
治験で求められる患者日誌を使用する意思があり、使用できる方
遺伝子検査でATP8B1遺伝子又はABCB11遺伝子で両対立遺伝子病原性変異が確認され、PFIC-1又はPFIC-2と診断された方
スクリーニング期間中、少なくとも7日間の間隔を空けて採取した2検体において、血清中胆汁酸濃度が高値(平均100μmol/L以上)の方
重大なそう痒の既往歴を有し、保護者が記入した日誌で、Visit 3前の2週間の引っ掻き行動の平均スコアが2以上の方
18歳以上の方で、重大なそう痒の既往歴を有し、本人が記入した日誌で、Visit 3前の2週間の痒みの平均スコアが2以上の方

除外基準

ABCB11遺伝子の病理学的変異を有する方
原疾患以外の種類の肝疾患の既往歴又は合併症を有する方
腸内の薬物の吸収、分布、代謝又は排泄を妨げる既往歴又は合併症を有する方
静脈内輸液又は栄養療法を必要とする慢性の下痢の既往歴又は合併症を有する方
ヒト免疫不全ウイルス感染の診断歴を有する方
活動性で臨床的に重要な急性又は慢性の感染症を有する方
同意取得前5年以内に悪性腫瘍の診断及び治療歴のある方(皮膚の基底細胞癌は除く)
腎機能障害を伴う慢性腎臓病の既往歴を有し、糸球体濾過量が70mL/min/1.73m^2未満の方
スクリーニング期間の開始前6ヵ月以内に胆汁内瘻術又は胆汁外瘻術の手術歴を有する方
過去に肝移植を受けた方や同意取得後6ヵ月以内に肝移植が予定されている方
国際標準化比(INR)が1.4超の方
スクリーニング時の血清ALT値が基準値上限の10倍超の方
スクリーニング時の総ビリルビン値が基準値上限の10倍超の方
過去6ヵ月間に血清ALT値が15×基準値上限超でPFIC以外の原因が確認されていない方
PFIC以外のコントロール不能で治療抵抗性のそう痒状態を有する方
過去にアルコール又は薬物乱用の既往歴を有する方
Visit 1で特定の薬物が投与されている方
同意取得前30日以内に他の治験に参加した方
スクリーニング期間の開始前6ヵ月以内に用法・用量を変更したフェニル酪酸ナトリウムを服用している方
治験責任医師若しくは治験依頼者により参加不適格と判断された方
胆汁酸トランスポーター阻害剤で治療されたが、痒みに効果がなかったと判断された方
ABCB11遺伝子の病理学的変異を有する方
原疾患以外の種類の肝疾患の既往歴又は合併症を有する方
腸内の薬物の吸収、分布、代謝又は排泄を妨げる既往歴又は合併症を有する方
静脈内輸液又は栄養療法を必要とする慢性の下痢の既往歴又は合併症を有する方
ヒト免疫不全ウイルス感染の診断歴を有する方
活動性で臨床的に重要な急性又は慢性の感染症を有する方
同意取得前5年以内に悪性腫瘍の診断及び治療歴のある方(皮膚の基底細胞癌は除く)
腎機能障害を伴う慢性腎臓病の既往歴を有し、糸球体濾過量が70mL/min/1.73m^2未満の方
スクリーニング期間の開始前6ヵ月以内に胆汁内瘻術又は胆汁外瘻術の手術歴を有する方
過去に肝移植を受けた方や同意取得後6ヵ月以内に肝移植が予定されている方
国際標準化比(INR)が1.4超の方
スクリーニング時の血清ALT値が基準値上限の10倍超の方
スクリーニング時の総ビリルビン値が基準値上限の10倍超の方
過去6ヵ月間に血清ALT値が15×基準値上限超でPFIC以外の原因が確認されていない方
PFIC以外のコントロール不能で治療抵抗性のそう痒状態を有する方
過去にアルコール又は薬物乱用の既往歴を有する方
Visit 1で特定の薬物が投与されている方
同意取得前30日以内に他の治験に参加した方
スクリーニング期間の開始前6ヵ月以内に用法・用量を変更したフェニル酪酸ナトリウムを服用している方
治験責任医師若しくは治験依頼者により参加不適格と判断された方
胆汁酸トランスポーター阻害剤で治療されたが、痒みに効果がなかったと判断された方

治験内容


この治験は、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)という病気を持つ日本人の子供たちを対象にしています。治験の目的は、新しい薬A4250がこの病気の治療に有効かどうかを調べることです。治験はフェーズ3で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験に参加する子供たちは、A4250を12週間、40 μg/kgまたは120 μg/kgの用量で1日1回投与します。治験の主要な評価項目は、血液中の胆汁酸濃度の低下と痒みの改善です。治験の安全性と忍容性も評価されます。治験の継続投与期では、子供たちは72週間にわたってA4250を投与し、その効果と安全性が評価されます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Odevixibat

販売名

Bylvay、承認国:USA、EU

実施組織


ジェダイトメディスン株式会社

東京都千代田区丸の内 1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13階

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