第II相の治験では、免疫チェックポイント阻害薬による大腸炎の患者を対象に、メサラジンの効果と安全性を評価します。ランダム化されたプラセボ対照の試験で、治療効果を調査します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、irAE大腸炎という疾患を対象に行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2の段階にあります。主な評価方法は、投与後4週間で臨床的な改善が見られ、かつステロイド投与を回避できた割合です。さらに、内視鏡的な結果や臨床的な寛解率、ステロイドの使用状況なども評価されます。治験の進行状況や有害事象の発生率なども調査されます。治験のスケジュールに従って、様々な時点で検査や評価が行われます。
介入研究
投与4週後時点に臨床的改善かつステロイド投与回避を達成した割合
1) 投与4週後時点に臨床的寛解かつステロイド投与回避を達成した割合
2) 投与4週後時点の内視鏡的完全寛解率、内視鏡的改善率
3) 各時点*の内視鏡スコア
4) 各時点**の臨床的改善率
5) 各時点**の臨床的寛解率
6) 各時点**のステロイドフリー改善率、プレドニゾロン換算0.25 mg/kg以下での改善率
7) 各時点*のステロイドフリー寛解率、プレドニゾロン換算0.25 mg/kg以下での寛解率
8) 投与24週後時点の完全寛解率、改善率
9) 各時点**の生物学的製剤投与回避率
10) 各時点**の排便回数
11) 副腎皮質ステロイドを使用した集団におけるステロイド離脱率
12) 臨床的改善かつステロイド投与回避を達成するまでの期間
13) 継続期の各時点における治験薬投与量
14) 有害事象の発現割合
* 各時点とは投与4週後時点及び大腸内視鏡検査の実施時を示す。
**各時点とは治験スケジュールに記したVisit時点を示す。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
メサラジン
アサコール
広島大学病院
広島県広島市南区霞1丁目2−3
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