医師主導治験

生体肝移植における新しい治療法の安全性と効果を調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、生体肝移植を受けた患者を対象に、新しい治療法である誘導型抑制性T細胞JB-101の効果と安全性を調べることを目的としています。具体的には、免疫寛容誘導能力がOperational toleranceという指標で測定され、その結果に基づいて治療法の有効性を評価します。

対象疾患


生体肝移植を受ける末期肝不全患者
生体肝移植

参加条件


募集終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上80歳未満の男性または女性で、自分自身で治験に参加する意思があり、医療機関の倫理委員会から承認を受けた人です。また、臓器提供をするドナーの場合は、20歳以上65歳未満の男性または女性で、自分自身で治験に参加する意思があり、被験者と血液型が一致または適合している人が条件です。ただし、以下の疾患や状態を持っている人は参加できません。全身活動性の感染症、高血圧、心疾患、肝不全、腎疾患、悪性腫瘍、免疫不全、妊娠中または授乳中の女性、他の治験薬、治験機器または治験製品を使用したことがある人、過去にTorsades de pointesという病気を持っている人、治験製品の成分に対して過敏症の既往歴がある人などが該当します。

治験内容


この治験は、末期肝不全の患者さんに対して行われます。治験のフェーズは1で、主な目的は、免疫抑制剤を使わずに肝移植を受けた患者さんが、安定した肝機能を維持し、拒絶反応が起こらない状態を継続できるかどうかを調べることです。この状態が、治験参加後約1年半以上続くことが目標とされています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


順天堂大学

東京都文京区本郷2-1-1

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