この治験は、生体肝移植を受けた患者を対象に、新しい治療法である誘導型抑制性T細胞JB-101の効果と安全性を調べることを目的としています。具体的には、免疫寛容誘導能力がOperational toleranceという指標で測定され、その結果に基づいて治療法の有効性を評価します。
男性・女性
20歳以上
80歳以下
この治験は、末期肝不全の患者さんに対して行われます。治験のフェーズは1で、主な目的は、免疫抑制剤を使わずに肝移植を受けた患者さんが、安定した肝機能を維持し、拒絶反応が起こらない状態を継続できるかどうかを調べることです。この状態が、治験参加後約1年半以上続くことが目標とされています。
介入研究
Operational tolerance達成の有無
Operational tolerance達成の定義:JB-101輸注から肝移植後78週(最長91週)までに免疫抑制剤から離脱し、安定した肝機能値かつ肝生検で病理学的に治療すべき拒絶反応を確認できない状態が免疫抑制剤離脱後52週以上継続している状態。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
順天堂大学
東京都文京区本郷2-1-1
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