ASP8302という新しい治療法が低活動膀胱患者に効果があるかどうかを調査するための試験を行います。ランダム化二重盲検プラセボ対照多施設共同試験を行い、治療の有効性を検証します。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、低活動膀胱(UAB)という疾患を対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2の段階にあります。治験の主な目的は、特定の治療法がどれだけ効果的かを調べることです。 治験では、排尿後残尿量(PVRC2)の変化量や排尿量(VVST)などを測定して効果を評価します。これらの評価は、治療期間終了時まで行われます。また、膀胱排尿効率(BVEC2)も算出され、フォローアップ期間終了時まで評価されます。治験の結果は、低活動膀胱の治療法について新しい知見を提供することが期待されています。
介入研究
有効性
排尿後残尿量(PVRC2)の変化量
標準膀胱充満後にカテーテル法で測定し,べースラインからの変化量を求める。
評価期間:治療期間終了時まで
有効性
排尿量 (VVST)
来院時に標準膀胱充満後,測定する。
評価期間:フォローアップ期間終了時まで
有効性
膀胱排尿効率 (BVEC2)
BVEC2 = [VVST/(PVRC2+ VVST)]x100により算出する。
評価期間:フォローアップ期間終了時まで
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ASP8302、プラセボ
アステラス製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町2-5-1
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