保留

日本人の慢性副甲状腺機能低下症の患者を対象にした新しい治療薬の効果を調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、慢性副甲状腺機能低下症という病気を持つ日本人の参加者に対して、特定の薬(rhPTH(1-84))を26週間投与し、その安全性と効果を調べることです。

対象疾患


副甲状腺機能低下症

参加条件


募集前

男性・女性

20歳以上

85歳以下

選択基準

説明文書・同意文書に署名し、日付を記入した方
20歳から85歳までの成人男性又は女性
日本国内に居住する日本人
スクリーニングの18ヵ月以上前に慢性副甲状腺機能低下症を発現し、診断を受けた方
連日治験薬を皮下に自己注射することに同意し、その能力がある方(又は被指名者、すなわち、方の家族又は介護者に注射してもらうことができる)
妊娠可能な女性は、治験実施計画書の避妊要件を遵守することに同意しなければならない
25歳未満の方の場合は、スクリーニング時に骨年齢X線検査による骨端線閉鎖の放射線学的証拠がある
以下の基準の1つを満たす方:甲状腺ホルモン補充療法を受けていない場合は、スクリーニング時の方の血清甲状腺刺激ホルモン(TSH)値が基準値範囲内、または甲状腺ホルモン補充療法を受けている場合は、スクリーニング前3ヵ月以上にわたり用量が一定で、血清TSH値が検査室の基準値範囲内でなければならない
25-ヒドロキシビタミンD値が50 nmol/L(20 ng/mL)以上かつ検査室の基準値上限(ULN)未満である方
血清クレアチニン検査値が132.6 μmol/L(1.5 mg/dL)未満である方
ベースライン時の血清マグネシウムが検査室の基準値範囲内である方
治験責任医師の見解及び治験依頼者のメディカルモニターの承認に基づき、スクリーニング前6ヵ月以内に標準療法で十分にコントロールされていない方

除外基準

副甲状腺機能低下症以外のカルシウム代謝又はカルシウム・リン恒常性に影響を及ぼす可能性がある疾患がある方(活動性甲状腺機能亢進症、ページェット病、1型糖尿病又はコントロール不良の2型糖尿病、重度かつ慢性の心、肝若しくは腎疾患、クッシング症候群、神経筋疾患、関節リウマチ、骨髄腫、膵炎、栄養不良、くる病、最近の長期臥床、活動性悪性腫瘍、原発性若しくは二次性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺癌の既往歴、下垂体機能低下症、先端肥大症又は多発性内分泌腺腫症1型及び2型など)
CaSR遺伝子の活性化突然変異又はPTH治療に反応しない副甲状腺機能低下症(偽性副甲状腺機能低下症)と診断されたことがある方
併用禁止期間中に併用禁止薬又はカルシウム及び骨代謝に影響を及ぼすその他の薬剤を服用している方
スクリーニング前6ヵ月以内にPTH(1-84)、PTH(1-34)又はPTH若しくはPTH関連タンパク質のその他のN末端断片若しくはアナログを含むPTH様薬剤の投与歴がある方、又はこれらの薬剤の治験に参加した方
本治験のスクリーニング前6ヵ月以内に他の治験に参加し、治験薬又は治験機器を使用した方
副甲状腺機能低下症以外のカルシウム代謝又はカルシウム・リン恒常性に影響を及ぼす可能性がある疾患がある方(活動性甲状腺機能亢進症、ページェット病、1型糖尿病又はコントロール不良の2型糖尿病、重度かつ慢性の心、肝若しくは腎疾患、クッシング症候群、神経筋疾患、関節リウマチ、骨髄腫、膵炎、栄養不良、くる病、最近の長期臥床、活動性悪性腫瘍、原発性若しくは二次性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺癌の既往歴、下垂体機能低下症、先端肥大症又は多発性内分泌腺腫症1型及び2型など)
CaSR遺伝子の活性化突然変異又はPTH治療に反応しない副甲状腺機能低下症(偽性副甲状腺機能低下症)と診断されたことがある方
併用禁止期間中に併用禁止薬又はカルシウム及び骨代謝に影響を及ぼすその他の薬剤を服用している方
スクリーニング前6ヵ月以内にPTH(1-84)、PTH(1-34)又はPTH若しくはPTH関連タンパク質のその他のN末端断片若しくはアナログを含むPTH様薬剤の投与歴がある方、又はこれらの薬剤の治験に参加した方
本治験のスクリーニング前6ヵ月以内に他の治験に参加し、治験薬又は治験機器を使用した方

治験内容


この治験は、慢性副甲状腺機能低下症という病気の治療法を調べるための研究です。具体的には、ある新しい治療薬がどれくらい効果があるか、また安全性について確認することを目的としています。 ### 研究の概要 1. **研究の種類**: 介入研究 - これは、新しい治療薬を使ってその効果を調べる研究です。 2. **治験の段階**: フェーズ3 - これは、治療薬の効果と安全性を確認するための最終段階の研究です。 3. **対象疾患**: 慢性副甲状腺機能低下症 - この病気は、副甲状腺が十分に働かず、体内のカルシウムのバランスが崩れる状態です。 ### 主要な評価方法 1. **有効性の評価**: - 治験薬を投与してから26週間後に、どれだけの患者さんが改善したかを調べます。 - 改善とは、以下の条件を満たすことです: - 血液中のカルシウム濃度が正常範囲に戻るか、もしくは元の値を維持していること。 - 活性型ビタミンDの量と経口カルシウムの量が、治療前と比べて50%以上減っていること(ただし、元々のカルシウムの量が1000mg未満で、治療中に増えない場合)。 2. **安全性の評価**: - 治験薬を投与した後に、どれだけの患者さんに副作用が出たかを調べます。 - 副作用とは、治療薬を使ったことで起こる、望ましくない体の反応のことです。 ### 第二の評価方法 1. **血清リン酸塩値の変化**: - 治療前と治療後の血液中のリン酸塩の値を比較します。 2. **尿中カルシウム値の変化**: - 治療前と治療後の尿中のカルシウムの量を比較します。 この治験に参加することで、慢性副甲状腺機能低下症の新しい治療法の効果や安全性についての重要な情報が得られることを目指しています。参加者の皆さんには、治療の効果や副作用についてしっかりとモニタリングされますので、安全に進められるよう配慮されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

rhPTH (1-84)、-

実施組織


武田薬品工業株式会社

〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目1−1

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