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バリシチニブとトシリズマブの比較試験:小児の関節炎治療における安全性と効果について

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、1歳以上18歳未満の小児における特発性関節炎の治療薬であるバリシチニブの安全性、有効性、および薬物動態を調査することです。比較のために、トシリズマブを参照群として使用します。

対象疾患


全身型若年性特発性関節炎
若年性特発性関節炎

参加条件


男性・女性

1歳以上

17歳以下

選択基準

体重が10kg以上の方
2歳以上の方
1歳以上の方
16歳未満で発症した、ILARの基準で定義される全身型若年性特発性関節炎 (sJIA) と診断されている方
スクリーニング及びベースライン時に、活動性を有する関節数が2関節以上の方
IL-6阻害薬による治療歴がない方(コホート1の対象)

除外基準

JIA の病型のうち、多関節炎(リウマトイド因子陽性または陰性)、少関節炎(進展型)、付着部炎関連関節炎、または若年性関節症性乾癬を有する方
ILAR 基準の定義による少関節炎(持続型)を有する方
JIA 以外の自己免疫性疾患を有する又は既往がある方
治験責任医師または治験分担医師が、本治験の目的であるsJIAの疾患活動性を適切に評価することが困難になるような活動性の線維筋痛症またはその他の慢性疼痛症状を有すると判断する方
JIA の病型のうち、多関節炎(リウマトイド因子陽性または陰性)、少関節炎(進展型)、付着部炎関連関節炎、または若年性関節症性乾癬を有する方
ILAR 基準の定義による少関節炎(持続型)を有する方
JIA 以外の自己免疫性疾患を有する又は既往がある方
治験責任医師または治験分担医師が、本治験の目的であるsJIAの疾患活動性を適切に評価することが困難になるような活動性の線維筋痛症またはその他の慢性疼痛症状を有すると判断する方

治験内容


この治験は、若年性特発性関節炎という全身型の関節炎に対する新しい治療法の効果を調べるための研究です。治験は介入研究であり、フェーズ3という段階で行われています。 治験の主な目的は、12週目において特定の治療目標であるadapted PediACR30を達成した参加者の割合を調べることです。また、24週目においても同様の目標を達成した参加者の割合や他の健康関連の指標を評価します。 さらに、治験では薬物の血中濃度や代謝の状態なども調査されます。治験の結果は、若年性特発性関節炎の治療に新しい情報を提供することが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

バリシチニブ、トシリズマブ(遺伝子組換え)

販売名

オルミエント、アクテムラ

実施組織


日本イーライリリー株式会社

兵庫県神戸市中央区磯上通5-1-28

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