小児機能性ディスペプシア患者を対象に、新しい薬Z-338の効果や安全性を調べるための治験が行われる。Part 1では、1回の投与での薬の効果や安全性を調べ、Part 2では1日3回の投与での効果や安全性を調べる。Part 2は、プラセボとZ-338を比較する二重盲検治療期と、すべての被験者にZ-338を投与する非盲検治療期から構成される。
この治験に参加できる人は、9歳以上17歳以下の男女です。参加するためには、機能性ディスペプシアと診断されていることが必要です。また、食後の膨満感、上腹部満腹感、早期満腹感などの症状があることが条件です。ただし、消化器に関する疾患や出血があったり、特定の薬を服用している場合は参加できません。また、食物アレルギーがある場合や、治療に用いられる薬を最近服用した場合も参加できません。
この治験は、機能性ディスペプシアという病気を対象にした研究で、薬を飲むことで症状の改善を評価するものです。治験のフェーズはフェーズ3で、治療期間は4週間です。治験の主要な評価方法は、薬の効果を測るための薬物動態と、症状の消失率や被験者の印象の改善率です。また、治験の第二の評価方法は、各自覚症状の消失率や副作用の発現割合などの安全性に関するものです。
介入研究
薬物動態
食前投与条件下での単回投与時のCmax及び投与後8時間までのAUC
有効性
治療期4週時又は治療期中止時点の3症状(食後の膨満感、上腹部膨満感及び早期満腹感)すべての消失率
有効性
治療期4週時又は治療期中止時点の被験者の印象の改善率
有効性
各調査時点の各自覚症状の消失率、スコア平均値、スコア最悪値
有効性
各調査時点の被験者の印象の改善率
安全性
有害事象発現割合
安全性
副作用発現割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
アコチアミド塩酸塩水和物、プラセボ
ゼリア新薬工業株式会社
東京都中央区日本橋小舟町10-11
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