第一種

難治性皮膚潰瘍に対する新しい治療法の臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、新しい治療法であるASCL-PLCが難治性皮膚潰瘍に対して安全で効果的かどうかを調べるための人間の初めての投与試験です。現在の治療法では、治癒に時間がかかり、再発率が高いため、新しい治療法が必要とされています。ASCL-PLCは、非臨床試験で治癒促進効果が確認されており、この治験の実施は新しい治療法の開発を加速することが期待されています。

対象疾患


難治性皮膚潰瘍
皮膚潰瘍

参加条件


募集終了

この治験に参加できる人は、年齢が20歳以上85歳以下で、男性でも女性でも大丈夫です。また、自分で同意書にサインして同意している人、治験期間中に参加できる意思がある人、患肢の潰瘍が3ヶ所以下で、総面積が0.1cm^2以上かつ10cm^2未満の難治性皮膚潰瘍を持っている人が対象です。ただし、潰瘍が治療しても50%未満改善されている人に限ります。また、標準治療を受けている人、あるいは心臓血管外科専門医が常勤する施設で治療を受けている人が対象です。ただし、いくつかの除外基準があり、例えば、20mmHg未満の患者、トラフェルミン(フィブラストスプレー®)、アルプロスタジルアルファデクス軟膏(プロスタンディン軟膏®等)が使用された患者、継続的な経口あるいは注射剤によるステロイドホルモン療法または免疫抑制療法を実施し、かつ基礎疾患のコントロールが不良で病状が安定していない患者、などがあります。

治験内容


この治験は、難治性皮膚潰瘍を対象にした介入研究です。治験フェーズはフェーズ1で、安全性評価と有効性評価が行われます。安全性評価では、有害事象の発生頻度が調べられます。有効性評価では、潰瘍縮小率や完全上皮化率、疼痛スコア、皮膚組織灌流圧測定値、レーザードプラ血流計測定値、足関節上腕血圧比、EQ-5Dなどが評価されます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


慶應義塾大学病院

東京都新宿区信濃町35

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