頭頸部がんの治療には課題があり、新しい免疫療法の開発が求められている。今回の治験では、iPS-NKT細胞動注療法及び自家DC/Gal併用療法の有効性を検証し、再発・進行頭頸部がん患者に対する治療法として期待される。治験の目的は、この併用療法の忍容性、安全性、有効性を評価することである。
男性・女性
20歳以上
80歳以下
この治験は、再発又は進行頭頸部がんを対象としたフェーズ1の介入研究です。主な評価方法はDLT(投与限界毒性)の発現割合です。また、有効性や安全性の副次評価項目として、奏効割合や病勢コントロール割合、有害事象の発現状況や臨床検査値の推移などが評価されます。さらに、探索的評価項目として、末梢血中iPS-NKT細胞濃度推移や免疫細胞分画、Omics解析などが行われます。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を評価し、患者さんの治療法の選択肢を広げることです。
介入研究
DLT発現割合
【有効性の副次評価項目】
・ 奏効割合(RECIST ver.1.1)
・ 病勢コントロール割合(RECIST ver.1.1)
【安全性の副次評価項目】
・ 有害事象の発現状況(種類、頻度及び重症度等)
・ 臨床検査値の推移
【探索的評価項目】
・ 末梢血中iPS-NKT細胞濃度推移
・ 免疫細胞分画(T細胞分画、NKT細胞マーカー等)
・ 末梢血免疫細胞におけるOmics解析
・ 腫瘍免疫動態解析
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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