第一種

iPS-NKT細胞と自家DC/Gal併用療法の治療が、再発・進行頭頸部がん患者に対して安全かつ効果的かどうかを調べる第Ⅰ相試験

治験詳細画面

目的


頭頸部がんの治療には課題があり、新しい免疫療法の開発が求められている。今回の治験では、iPS-NKT細胞動注療法及び自家DC/Gal併用療法の有効性を検証し、再発・進行頭頸部がん患者に対する治療法として期待される。治験の目的は、この併用療法の忍容性、安全性、有効性を評価することである。

対象疾患


頭頸部がん
頭頸部
がん

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

80歳以下

選択基準

前治療から試験治療開始までに1か月以上が経過する見込みの方
同意取得時の年齢が20歳以上80歳未満の方
本人からの文書による同意が得られている方
3カ月以上の予後が期待される方
標準的治療に不応または不耐の再発または進行頭頸部がん患者のうち、腫瘍栄養動注投与可能かつ評価可能な病変を有する方
ECOGのPerformance Statusが2以下の方
以下の検査データを満たす方: ヘモグロビン≧10 g/dL、白血球数≧3,000/μL、血小板数≧75,000/μL、血清クレアチニン≦1.5 mg/dL、総ビリルビン≦1.5 mg/dL、AST (GOT)、ALT (GPT)≦施設基準値上限の2.5倍、SpO2(room air)≧93 %

除外基準

HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体またはHTLV-1抗体が陽性若しくはHBs抗原陰性であるがHBV-DNA定量検査でHBV-DNAが検出された方
試験治療開始前の少なくとも2週間以内にコルチコステロイド(メチルプレドニゾロン10 mg/日以上又は相当量)または免疫抑制剤を内服または注射している方
コルチコステロイドや生物学的製剤の全身投与もしくは免疫抑制療法を要する活動性の自己免疫疾患を有する方
免疫チェックポイント阻害薬で免疫関連有害事象を生じた方
重症以上の肺疾患を有する方(mMRC 息切れスケール Grade 2以上)、またはステロイドによる治療を要する非感染性の間質性肺疾患の既往を有する方
重大な心疾患を有する方(NYHA class III以上)
試験治療の初回投与前2年以内に進行中または積極的な治療を必要とする別の悪性腫瘍があることが分かっている方。ただし、根治治療が実施された皮膚の基底細胞がん、皮膚の扁平上皮癌、根治的切除された非浸潤性乳管がん及び根治的切除された非浸潤性乳がん及び内視鏡的に根治切除された上部消化管癌を除く
造影剤を使用できない方
ヒト血清アルブミン製剤、または異種由来タンパク質に対し過敏症の既往のある方
同意取得時、他の試験または臨床試験に参加し、他の試験製品等の投与を受けているまたは当該試験製品等による有害事象の影響が残存していることが、実施責任者または分担医師により判断される方
HLA-A、B及びCの genotypeがiPS-NKTと完全に一致する方
HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体またはHTLV-1抗体が陽性若しくはHBs抗原陰性であるがHBV-DNA定量検査でHBV-DNAが検出された方
試験治療開始前の少なくとも2週間以内にコルチコステロイド(メチルプレドニゾロン10 mg/日以上又は相当量)または免疫抑制剤を内服または注射している方
コルチコステロイドや生物学的製剤の全身投与もしくは免疫抑制療法を要する活動性の自己免疫疾患を有する方
免疫チェックポイント阻害薬で免疫関連有害事象を生じた方
重症以上の肺疾患を有する方(mMRC 息切れスケール Grade 2以上)、またはステロイドによる治療を要する非感染性の間質性肺疾患の既往を有する方
重大な心疾患を有する方(NYHA class III以上)
試験治療の初回投与前2年以内に進行中または積極的な治療を必要とする別の悪性腫瘍があることが分かっている方。ただし、根治治療が実施された皮膚の基底細胞がん、皮膚の扁平上皮癌、根治的切除された非浸潤性乳管がん及び根治的切除された非浸潤性乳がん及び内視鏡的に根治切除された上部消化管癌を除く
造影剤を使用できない方
ヒト血清アルブミン製剤、または異種由来タンパク質に対し過敏症の既往のある方
同意取得時、他の試験または臨床試験に参加し、他の試験製品等の投与を受けているまたは当該試験製品等による有害事象の影響が残存していることが、実施責任者または分担医師により判断される方
HLA-A、B及びCの genotypeがiPS-NKTと完全に一致する方

治験内容


この治験は、再発又は進行頭頸部がんを対象としたフェーズ1の介入研究です。主な評価方法はDLT(投与限界毒性)の発現割合です。また、有効性や安全性の副次評価項目として、奏効割合や病勢コントロール割合、有害事象の発現状況や臨床検査値の推移などが評価されます。さらに、探索的評価項目として、末梢血中iPS-NKT細胞濃度推移や免疫細胞分画、Omics解析などが行われます。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を評価し、患者さんの治療法の選択肢を広げることです。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


千葉大学医学部附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ