この治験は、網膜変性疾患の一種であるRPE不全症に対して、人工多能性幹細胞から作られたRPE細胞を移植して、有効性と安全性を検証するものです。具体的には、移植RPE細胞の生着や視機能の改善を評価し、治療の有効性を確認して、今後の臨床試験につなげることを目的としています。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、新しい治療法を開発するための研究で、介入研究と呼ばれます。対象疾患はRPE不全症で、この病気によって目の中のRPE異常領域ができてしまいます。この治験では、同種iPS細胞由来RPE細胞を移植することで、この異常領域の面積を減らすことを目的としています。また、視機能やQOLの向上を評価するために、さまざまな評価方法を用いています。治験のフェーズはフェーズ1で、安全性を確認するために行われます。
介入研究
移植された同種iPS細胞由来RPE細胞の生着によるwindow defect(RPE異常領域)面積の減少
1) 同種iPS細胞由来RPE細胞凝集紐移植の有効性(視機能・QOL)
2) 同種iPS細胞由来RPE細胞凝集紐移植に対する視機能評価の指標の探索
3) 同種iPS細胞由来RPE細胞凝集紐移植の安全性
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立神戸アイセンター病院
兵庫県神戸市中央区港島南町2-1-8
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