この治験は、従来の治療法が効果がない下肢潰瘍患者に対して、自己の血液から作られた細胞を複数回投与することで、治療の安全性と有効性を調べるものです。
男性・女性
20歳以上
75歳以下
この治験は、難治性虚血性下肢潰瘍を対象にした介入研究です。治験フェーズはフェーズ1で、MNC-QQという治療薬の安全性を評価するために行われます。安全性評価項目には、副作用や有害事象、臨床検査値・バイタルサイン、12誘導心電図が含まれます。副次評価項目には、潰瘍完全閉塞の有無、潰瘍サイズ、虚血重症度の改善、下肢生理機能検査、下肢虚血性疼痛の評価、大切断・小切断の有無が含まれます。治験の目的は、MNC-QQの安全性と有効性を評価することです。
介入研究
・MNC-QQ複数回投与の安全性
<安全性評価項目>
副作用、有害事象、重篤な有害事象、臨床検査値・バイタルサイン、12誘導心電図
副次評価項目
・潰瘍完全閉塞の有無(主要な解析時は投与開始後6か月とする)
・潰瘍サイズ(創面積/創周囲長):(対象肢に潰瘍が複数見られる場合は、すべての潰瘍の最大径の総和を潰瘍の最大径とする)
・Rutherford分類及びWIfI分類による虚血重症度の改善
・下肢生理機能検査
・下肢虚血性疼痛の評価:Visual Analog Scale (VAS)
・大切断・小切断の有無
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京都文京区本郷2丁目1番1号
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