第二種

自己の脂肪細胞と血小板血漿を使った歯周組織再生治療の効果と提供方法の検討

治験詳細画面

目的


この治験は、歯周炎の患者に対して、細胞治療を行うことで歯周組織再生を促進することを目的としています。具体的には、脂肪組織幹細胞と多血小板血漿を混合した細胞加工物を歯周組織欠損部に移植し、その有効性と安全性を調べるものです。歯周炎は国内に3600万人以上存在するとされており、治療法の確立が求められています。

対象疾患


歯周炎

参加条件


研究終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。歯周病の治療を受けた後、歯の間に深さ5mm以上のポケットがある人や、歯の間に深さ5mm以上かつ幅2mm以上の骨の欠損がある人、歯周病の治療が終わった人、歯が動かない人、口の中を清潔に保てる人、脂肪組織の採取が安全にできる人、20歳以上で同意書に署名した人が参加できます。ただし、悪性腫瘍や前癌病変がある人、妊娠中や授乳中の人、重篤な心疾患や肝疾患、透析中の人、血液凝固障害がある人、アルコールや薬物の依存症がある人、精神疾患がある人、感染症がある人、喫煙者、その他実施責任者が不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


今回の治験は、歯周炎の治療方法を研究するためのものです。治験のタイプは「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すことが目的です。治験のフェーズは「フェーズ2」と呼ばれ、治療法の有効性と安全性を調べるために、患者さんに治療を行います。治験の主要な評価方法は、治療法の有効性を調べることであり、第二の評価方法は治療法の安全性を調べることです。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


順天堂大学医学部附属順天堂医院

東京都文京区本郷2-1-1

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