この治験は、下肢虚血の患者で従来の治療に効果がない人に対して、自分自身の脂肪細胞を使った治療の安全性と効果を調べるものです。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、重症下肢虚血を持つ人を対象に行われます。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治験の目的は、治療法の安全性と有効性を評価することです。安全性については、有害事象の発生率を調べます。有効性については、移植後の患者の状態を評価し、改善割合や症状の変化量を調べます。具体的には、下肢潰瘍や壊疽の状態、疼痛の程度、足の血流や歩行能力などを調べます。また、生存期間や大切断回避生存期間なども評価します。治験の目的は、より安全で効果的な治療法を開発することです。
介入研究
安全性
・有害事象の発現例数及び割合
有効性
・移植後4週、12週、24週、36週及び52週の各評価時点における
(1)Fontaine分類及びRutherford分類の改善割合
(2)CLI離脱の割合
(3)下肢潰瘍及び壊疽所見(全病変部位の最長径の総和)の変化量
(4)下肢虚血性疼痛のvisual analogue scale(VAS)の変化量
(5)下肢生理機能検査;足関節上腕血圧比(ABI)、足趾上腕血圧比(TBI、測定可能な場合)、皮膚組織灌流圧(SPP)、経皮的酸素分圧(tcPO2) の変化量
(6)SVS WIfI分類の改善割合
(7)6分間歩行;最大歩行距離(ACD)、跛行出現距離(ICD)の変化量
(8)生存期間
(9)大切断回避生存期間及び切断回避生存期間
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
日本大学医学部附属板橋病院
東京都板橋区大谷口上町30-1
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