この治験は、歯周炎を持つ患者に自己脂肪組織幹細胞と自己多血小板血漿を混合した細胞加工物を移植し、歯周組織再生療法の安全性と妥当性を検討するものである。既に組織再生が期待できる結果が得られており、より重度の歯周炎に対する組織再生治療の可能性を探索するため、自家骨とともに最終細胞加工物を移植する臨床研究を企画している。治験の目的は、中等度以上の歯周組織欠損部に対する最終細胞加工物及び自家骨併用療法の有用性を探索的に評価することである。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、歯周病による骨の欠損がある人を対象に、新しい治療法の効果や安全性を調べるものです。治験のフェーズは2で、治療法を実際に試して効果や副作用を調べます。治験の主な評価方法は、治療法の安全性や効果を評価することです。具体的には、治療法による有害事象や不具合の発生状況を調べ、治療後の歯周組織の状態や新しい骨の生成状況を評価します。
介入研究
安全性(有害事象及び不具合)
1. 安全性に関する評価
1)対象疾患の重要な有害事象
2)最終細胞加工物の重要な不具合
2. 有効性に関する評価項目
1)移植部の新生歯槽骨の高さ(デンタルX線規格写真)
2)移植部の新生歯槽骨の面積(CBCT)
3)歯周組織検査(アタッチメントレベル、プローブ検査、歯牙動揺度、プロービング時の歯肉出血、歯肉炎指数)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京都文京区本郷2-1-1
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