乳がん治療後の乳房の形が変形することを防ぐために、自己培養脂肪組織由来間葉系幹細胞を使用した治療の臨床研究を行う目的があります。
女性
20歳以上
上限なし
この治験は、乳房温存療法(乳房部分切除+術後放射線照射)後の乳房変形について研究する介入研究です。治験では、乳房変形に関連する有害事象の数や重症度を評価します。また、乳房の柔らかさや伸展性、厚さや容積の変化率、患者の満足度なども評価します。これらの評価を通じて、治療の効果や患者の生活の質について理解を深めることが目的です。
介入研究
因果関係のある有害事象
全ての評価終了時までに本臨床研究との因果関係があると判定された疾病等の数、およびGrade (CTCAE v5.0-JCOG)を主要評価項目とする。
・柔らかさ/伸展性
超音波エラストグラフィ検査により治療部位と健側の対称部位で各々評価、計測を行い、起点から18ヶ月後までの変化率を評価する。
・乳房の厚さ・容積
超音波検査と乳房MRIを用いて計測した、皮下組織の厚さと乳房の容積の起点から18ヶ月後までの変化率を評価する。
・患者満足度
患者自己記入式アンケートBreast Qを用い、PROを評価する。
情報なし:
利用する薬品情報はありません
帝京大学医学部附属病院
東京都板橋区加賀2丁目11−1
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