この治験は、バージャー病に対する自家骨髄単核球細胞を使った血管再生治療の安全性と有効性を評価するために行われます。
この治験に参加できる人は、20歳以上で80歳未満の男性・女性です。バージャー病という病気で、患側皮膚組織灌流圧が30mmHg未満の人で、保険収載された標準治療を受けても回復しなかった人が対象です。また、細胞移植について説明を受け、同意書に署名した人も参加できます。ただし、疾患や状態によっては参加できない場合があります。例えば、重症の感染症や妊娠中の人、他の治験に参加している人などです。詳しくは医師に相談してください。
この治験は、バージャー病と呼ばれる病気の治療方法を研究するものです。バージャー病は、血管が詰まってしまい、手足が痛くなったり、傷が治りにくくなったりする病気です。この治験では、新しい治療法を試して、手足の痛みや傷の治りを改善することを目指します。治験の結果は、患者さんの足の血流量や歩行距離、痛みの程度などを測定して、治療法の効果を評価します。治験に参加する患者さんは、治療法を受けることで、痛みや傷の治りが改善する可能性があります。
介入研究
患側SPP値の登録時から移植後6ヵ月の変化量
①6分間歩行距離
②Numerical Rating Scale による登録時からの疼痛の変化
③造影CT検査による患肢の膝窩動脈以下の血管Volumeの変化
④ABI及びTcpO2の登録時からの変化
⑤移植後6ヵ月時点におけるSPP値30mmHg以上の達成
⑥30%以上の虚血性潰瘍面積の縮小達成
⑦Fontaine分類
⑧患肢大切断の有無及び大切断までの期間
情報なし:
利用する薬品情報はありません
京都府立医科大学附属病院
京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465 番地
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