第二種

放射線による唾液腺の萎縮症に対する治療法の安全性に関する初期の試験:高機能細胞(E-MNC)を使用

治験詳細画面

目的


この治験は、放射線化学療法後に重度の口腔乾燥症を呈する口腔悪性腫瘍の患者を対象に、高機能細胞E-MNCを投与して唾液腺組織を再生させ、唾液の分泌量を回復させることを目的としています。この治療法は現在まで開発されておらず、安全性と有効性を検討するための臨床試験です。

対象疾患


口腔乾燥症

参加条件


募集終了

この治験に参加できる人は、20歳以上75歳以下の男性・女性です。治療後5年以上経過し、再発のない頭頚部癌患者で、口腔乾燥症状がある人、唾液分泌量が基準値以下で口腔乾燥症状を訴える人、またはCT/MRI検査で唾液腺組織の萎縮が確認できる人が対象です。ただし、ヘモグロビン濃度が一定基準以下の人、唾液腺腫瘍の人、悪性腫瘍や敗血症の疑いがある人、重篤な代謝内分泌疾患や自己免疫疾患に罹患している人、梅毒やHBV抗原、HCV抗原、HTLV-1抗体、HIV抗体が陽性の人、または責任医師や副責任医師、分担医師が不適と認めた人は参加できません。

治験内容


この治験は、放射線によって口の中が乾燥してしまう病気に対して、新しい治療法を研究するものです。治験の段階はフェーズ1で、安全性を評価することが主な目的です。また、唾液の分泌量や組織の回復量など、効果の評価も行われます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


国立大学法人長崎大学病院

長崎県長崎市坂本1-7-1

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