第二種

自分の脂肪から作られた細胞を使った尿漏れ治療

治験詳細画面

目的


今回の治験は、前立腺癌の手術後に起こる腹圧性尿失禁を治療するため、患者自身の細胞を利用した治療方法の有効性を調べるものです。現在の治療法には限界があり、手術療法も難点があるため、新しい治療法の開発が必要とされています。

対象疾患


前立腺手術術後の腹圧性尿失禁
腹圧性尿失禁

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、男性で20歳以上で、前立腺手術後の腹圧性尿失禁の患者や前立腺癌術後の患者で、再発を認めない人などです。また、脂肪採取部の脂肪が十分に採取可能な人も参加できます。ただし、感染症や重篤な合併症を持っている人、薬剤過敏症の既往歴がある人、悪性腫瘍にり患している人などは参加できません。研究責任医師又は研究分担医師が不適当と判断した人も参加できません。治験に参加する前に、文書による本人の同意が必要です。

治験内容


この治験は、前立腺手術後に起こる腹圧性尿失禁を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2になります。治験の主要な目的は、細胞移植後の安全性を確認することです。安全性は、感染や腫瘤などの有無を肉眼的に観察し、全身状態を確認することで評価されます。また、治験の第二の目的は、移植前の尿量と比較して、移植後の24時間パッドテストの尿量の変化を調べることです。さらに、QOL調査も行われ、治験期間中の安全性を確認します。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


医療法人徳洲会南部徳洲会病院

沖縄県島尻郡八重瀬町字外間171番地1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。