今回の治験は、前立腺癌の手術後に起こる腹圧性尿失禁を治療するため、患者自身の細胞を利用した治療方法の有効性を調べるものです。現在の治療法には限界があり、手術療法も難点があるため、新しい治療法の開発が必要とされています。
男性
20歳以上
上限なし
この治験は、前立腺手術後に起こる腹圧性尿失禁を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2になります。治験の主要な目的は、細胞移植後の安全性を確認することです。安全性は、感染や腫瘤などの有無を肉眼的に観察し、全身状態を確認することで評価されます。また、治験の第二の目的は、移植前の尿量と比較して、移植後の24時間パッドテストの尿量の変化を調べることです。さらに、QOL調査も行われ、治験期間中の安全性を確認します。
介入研究
細胞移植後52週の安全性
肉眼的観察(感染、局所病変、腫瘤等の有無)、全身状態の確認
移植前値に対する移植後4週、12週、24週、52週での24時間パッドテストの尿量の変化(量及び減少率)
QOL調査(キング健康質問票)
細胞移植後52週までの安全性
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
医療法人徳洲会南部徳洲会病院
沖縄県島尻郡八重瀬町字外間171番地1
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