第三種

慢性膵炎治療のための膵全摘術後の自己膵島移植に関する臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、疼痛コントロールが困難な慢性膵炎や膵動静脈奇形の患者に対して、膵全摘術と自家移植を行い、膵性糖尿病を軽減することです。慢性膵炎患者は日本に6−7万人いるとされています。

対象疾患


動静脈奇形
静脈奇形

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

70歳以下

選択基準

研究参加に関して文書による同意が得られた方
同意取得時の年齢が18歳以上、70歳以下の男女
膵全摘術が適応となりうる良性膵疾患のうち疼痛を伴う慢性膵炎(遺伝性膵炎含む)および膵動静脈奇形と診断されている方
前治療として保存的治療、神経ブロック、内視鏡的治療または外科的治療を受けているが、無効または不十分な効果または一時的な効果に過ぎなかった方

除外基準

インスリン必要量が0.8IU/kg/日以上、あるいは55U/日以上
1型糖尿病と診断されている患者
過去1年間に複数回測定したHbA1c値(NGSP値)の平均値が10%以上
血圧:収縮期血圧が160mmHgあるいは拡張期血圧が100mmHg超えている(治療後は除外項目としない)
eGFR 30ml/min/1.73㎡以下
以下の活動性感染症がある。B型肝炎、C型肝炎あるいは結核を含む抗酸菌症
担癌患者。ただし、治療後で無再発と診断されている者は除外しない
血中ヘモグロビン値<10 g/dL。ただし、術中に輸血を予定している場合は除外しない
凝固障害がある、もしくは移植した後も長期にわたって抗凝固剤(ワーファリンなど)の投与が必要となる医学上の状態を有する患者
重度の併存する心疾患を有する場合
臨床試験参加時に肝機能検査値が持続的に高値を示すもの
門脈圧亢進症または肝線維症と診断されている者
膵腫瘍を認める者
重度の頻回な下痢、嘔吐あるいは潜在的に経口薬剤の吸収を障害する可能性のある胃腸障害を有する(治療後は除外項目としない)
臨床試験遂行に必要な検査のための入院、定期的な外来通院が不可能である方
インスリン必要量が0.8IU/kg/日以上、あるいは55U/日以上
1型糖尿病と診断されている患者
過去1年間に複数回測定したHbA1c値(NGSP値)の平均値が10%以上
血圧:収縮期血圧が160mmHgあるいは拡張期血圧が100mmHg超えている(治療後は除外項目としない)
eGFR 30ml/min/1.73㎡以下
以下の活動性感染症がある。B型肝炎、C型肝炎あるいは結核を含む抗酸菌症
担癌患者。ただし、治療後で無再発と診断されている者は除外しない
血中ヘモグロビン値<10 g/dL。ただし、術中に輸血を予定している場合は除外しない
凝固障害がある、もしくは移植した後も長期にわたって抗凝固剤(ワーファリンなど)の投与が必要となる医学上の状態を有する患者
重度の併存する心疾患を有する場合
臨床試験参加時に肝機能検査値が持続的に高値を示すもの
門脈圧亢進症または肝線維症と診断されている者
膵腫瘍を認める者
重度の頻回な下痢、嘔吐あるいは潜在的に経口薬剤の吸収を障害する可能性のある胃腸障害を有する(治療後は除外項目としない)
臨床試験遂行に必要な検査のための入院、定期的な外来通院が不可能である方

治験内容


この治験は、慢性膵炎や膵動静脈奇形の治療について研究するものです。治療の効果を評価するため、血糖コントロールが良好な患者の割合や疼痛の改善などを調べます。また、安全性についても評価します。治験はフェーズ2で行われ、介入研究と呼ばれる方法で行われます。治験に参加する患者は、治療の効果や安全性について貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院

東京都新宿区戸山1-21-1

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