第三種

人工心臓手術後の傷の治りが遅い患者に対する血小板治療の研究

治験詳細画面

目的


この治験は、植込型補助人工心臓(VAD)の治療において、移植待機期間の長期化や合併症の増加を解決し、患者の生活の質を向上させるために行われます。特に、ドライブライン刺入部の創傷治癒遅延を予防することが重要です。

対象疾患


成人植込型補助人工心臓装着患者

参加条件


研究終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。1つ目は、人工心臓を装着している患者で、ドライブライン刺入部の創傷治癒が遅れている人。2つ目は、多血小板血漿を作るために採血ができる人。3つ目は、採血前に本人が文書で同意した人です。ただし、以下の条件に該当する人は参加できません。1つ目は、血小板が減っている人。2つ目は、再生不良性貧血や白血病などの血液の病気を持っている人。3つ目は、貧血がひどい人(男性でも女性でも、ヘモグロビンが7g/dL未満の人)。4つ目は、多血小板血漿を投与することで症状が悪化する可能性がある人。5つ目は、カルボキシメチルセルロースナトリウム銀に過敏な人やアレルギー反応を起こす人。6つ目は、医師の指示に従えない人です。

治験内容


この治験は、人工心臓を装着している成人患者を対象に行われます。治験の種類は「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すために、患者さんに新しい薬を投与することが含まれます。治験の主な目的は、疾病の発生率や件数を調べることです。また、治療前と治療後の創傷面の縮小率や、浸出液や感染/炎症の推移なども評価されます。これらの評価結果によって、新しい治療法の有効性や安全性を確認することが目的です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2番15号

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