特定臨床研究
IBSに対するビフィズス菌製剤の効果を調べる試験
目的
この治験は、IBSという病気の消化器症状に対して、ビフィズス菌製剤がどの程度効果的かを調べることを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上75歳以下で男性でも女性でも参加できます。IBSと診断された人、IBSの治療を希望する人、同意書に署名して参加を希望する人が対象です。ただし、腹部の手術を受けたことがある人、炎症性腸疾患や悪性腫瘍の既往がある人、神経疾患や重症の精神障害を持つ人、プロバイオティクスや抗菌薬を最近服用した人、アレルギーの既往がある人、重篤な合併症を持つ人、妊娠中または妊娠を希望する人、頭部MRIができない人、生活習慣に問題がある人、腹痛がない人、研究者が不適当と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、過敏性腸症候群という病気を対象に、新しい治療法の効果を調べるものです。治療法には、患者さんに介入する方法が含まれます。主な評価方法は、IBS症状の重症度の変化です。また、IBS-SI下位尺度、STAI、SDS、IBS-QOL、排便回数、便形状、腹痛や腹部膨満感、ストレス、不安などのスコアを測定し、改善度を評価します。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
IBS症状重症度の変化
第二結果評価方法
1. IBS-SI下位尺度
2. STAIの状態・特性不安スコア
3. SDSのうつ症状スコア
4. IBS-QOLのスコア
5. 1日あたりの排便回数
6. ブリストル便性状スケールを用いた便形状
7. Numerical rating scale (NRS)を用いた腹痛 ・腹部膨満感・自覚ストレス・不安のスコア
8. 腹痛・腹部膨満感・自覚ストレス・不安の改善度
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
ビフィズス菌
販売名
ビオフェルミン錠剤
実施組織
東北大学病院
宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号
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