この治験は、脊髄障害による歩行障害を持つ患者に対して、電気刺激を使った歩行訓練ロボット「Akita Trainer」が有効かどうかを調べるものです。
この治験に参加できる人は、15歳以上で男性でも女性でも大丈夫です。ただし、下半身が麻痺している人で、脊髄障害が原因で歩けない人が対象です。手術を受けた人でも、リハビリが始まっている人なら参加できます。ただし、運動によって体調が悪化する可能性がある人や、心臓や呼吸器の病気がある人、下肢の血行障害や糖尿病性の神経障害がある人、関節が変形している人、運動制限がある人、失禁の可能性がある人、電気刺激が禁忌とされている人は参加できません。また、治療者の指示に従えない可能性がある人も除外されます。参加する前に、研究の意義を理解し、自分で参加する意思があることを確認し、同意書にサインする必要があります。
この治験は、脊髄障害による下肢麻痺患者を対象に、新しい治療法の効果を調べる研究です。治療法には、日常生活動作評価や筋肉の厚さ、歩行訓練ロボットの使用などが含まれます。主要な評価方法は、AIS Lower Extremity motor scoreと呼ばれるもので、患者の下肢の動きを評価します。また、患者の満足感や疲労感なども評価します。治験に参加することで、新しい治療法の効果を調べることができます。
介入研究
AIS Lower Extremity motor score
・脊髄障害による日常生活動作評価
・Short Form-36
・筋厚(大腿・下腿・上腕・横隔膜)
・大腿四頭筋厚/BMI
・Modified Ashwarth Scale
・歩行訓練リハビリテーションロボット実施アンケート(満足感,疲労感,意欲などを評価)
・耳朶血流,
・股関節,膝関節に加わるトルク値・ SCIM(Spinal Cord Independence Measure: SCIM)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
秋田大学大学院医学系研究科
秋田県秋田市本道1-1-1
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