特定臨床研究

病院外で心停止した患者に対する水素ガス吸入療法の効果についての研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、院外心停止後の患者に水素を添加した酸素を吸入することが効果的で安全であるかどうかを調べることです。

対象疾患


心停止後症候群

参加条件


研究終了

この治験に参加できる人は、20歳以上80歳以下で、男性でも女性でも参加できます。参加するための条件は、自分の心拍が止まった後、自分の心拍が再開した人で、心臓が原因で心停止した人、自分の心拍が再開してから20分後でも意識レベルが低い人、血圧が80mmHg以上ある人、代理人の同意を得られた人、そして治験用のガスを投与できるようになってから6時間以内の人です。一方、参加できない人は、脳の機能が不良な人、家族が救命のための治療を望まない人、特定の病気を持っている人、重度の呼吸不全を持っている人、妊婦、心肺補助装置を使用している人、そして医師が不適当と判断した人です。

治験内容


この治験は、心停止後症候群という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階にあります。治験の主な目的は、第90病日において神経転帰が良好な患者の割合を調べることです。また、第90病日までの生存率や生存時間、患者の状態を評価するためのスケールも調べます。治験に参加する患者さんは、この病気にかかっている方々です。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

水素ガス

販売名

なし

実施組織


慶應義塾大学病院

東京都新宿区信濃町35

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