特定臨床研究

進行性軟部肉腫に対する二次治療における薬剤の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験は、初回の化学療法後に転移性が増悪した軟部肉腫の患者に対して、3つの薬剤の有効性と安全性を評価し、最も有望な薬剤を選択することを目的としています。

対象疾患


進行軟部肉腫
肉腫

参加条件


募集終了

この治験に参加できる人は、16歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、軟部肉腫というがんの診断が確定しており、治療にドキソルビシンという薬が使われたことがある人に限られます。また、他のがんの治療でトラベクテジン、エリブリン、パゾパニブという薬を使ったことがない人に限られます。さらに、身体の検査や血液検査の結果が一定の基準を満たしていることが必要です。ただし、重い病気や妊娠中の人、精神疾患を持っている人、ステロイド薬や免疫抑制薬を使っている人、高血圧や心臓病、出血などの症状がある人は参加できません。

治験内容


この治験は、進行軟部肉腫という病気に対して、新しい治療法を試すために行われます。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2という段階に入っています。治験の主な目的は、患者さんの病気が進行しない期間を調べることです。また、治療の効果や副作用なども調べます。治験の結果は、今後の治療法の改善に役立てられることが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

エリブリン、トラベクテジン、パゾパニブ

販売名

ハラヴェン静注1mg、ヨンデリス点滴静注用0.25mg、ヴォトリエント錠200mg

実施組織


大分大学医学部附属病院

大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1

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