特定臨床研究

日本人の睡眠時に呼吸が止まる病気に対する、2つの薬を一緒に使った治療の研究

治験詳細画面

目的


この治験は、日本人のOSA患者に対してアトモキセチンとオキシブチニンの併用治療が効果的かどうかを調べる研究です。

対象疾患


閉塞性睡眠時無呼吸
睡眠時無呼吸

参加条件


研究終了

この治験に参加するには、20歳以上70歳以下で、睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、治療を受けたことがあるか、現在治療中の男性または女性が対象です。また、治験の内容について十分な説明を受け、文書による同意が得られていることが必要です。ただし、中枢性無呼吸が優位な方や、特定の薬剤にアレルギーがある方、肝臓や心臓、腎臓、肺などの機能に障害がある方、精神疾患や神経系の疾患を持っている方、妊娠中または授乳中の方、睡眠時に仰向けで寝ることができない方、特定の病気の既往がある方、担当医が不適格と判断された方は参加できません。

治験内容


この治験は、閉塞性睡眠時無呼吸という病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験のフェーズは2で、治験参加者には新しい治療法が与えられます。主な評価方法は、睡眠中の呼吸の状態を示すAHIの平均値の差を調べます。また、第二の評価方法として、睡眠中の酸素濃度の最低値や低下時間、睡眠の質の違いなども調べます。治験の目的は、新しい治療法が有効かどうかを調べることです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アトモキセチン塩酸塩カプセル、オキシブチニン塩酸塩製剤

販売名

ストラテラ40㎎、ポラキス2mg、ポラキス3㎎

実施組織


千葉大学医学部附属病院

千葉県千葉市中央区玄鼻1-8-1

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