特定臨床研究

進行した食道がん患者に対する、化学療法と放射線治療を同時に行う治療法の第2段階の試験

治験詳細画面

目的


この治験は、進行した食道がん患者に対して、薬物療法と放射線治療を同時に行うことで、がんを治す効果と安全性を調べるものです。

対象疾患


Esophageal cancer

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、頸部食道癌の患者で、臓器を切除する必要がある場合でも、臓器をできるだけ残して治療を受けたいと思っている人です。また、年齢は20歳以上75歳以下で、他の病気がなく、化学療法や放射線治療を受けたことがない人が対象です。ただし、妊娠中、授乳中、または精神疾患を持っている場合、または他の病気が重篤な場合は参加できません。また、心筋梗塞や糖尿病、感染症などの病気を持っている場合も参加できません。治験に参加する前に、本人からの同意が必要です。

治験内容


この治験は、Esophageal cancerという病気を対象に行われる研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階に進んでいます。主要な結果評価方法は、3年間生き残る割合を調べることです。また、放射線治療の完遂割合や、完全に治療が効いた割合、5年間生き残る割合、3・5年間がんが進行しない生存割合、3・5年間喉頭を残した生存割合、3・5年間喉頭の機能を残した生存割合、そして有害事象が起こる割合も調べられます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

シスプラチン、ドセタキセル、フルオロウラシル

販売名

シスプラチン、ドセタキセル、フルオロウラシル

実施組織


北里大学

神奈川県相模原市南区北里1-15-1

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