特定臨床研究
過敏性腸症候群患者に対する個別化サプリメント摂取の効果を調べる試験:オープンラベル非ランダム化単群試験
目的
IBS患者に対して、個別化されたサプリメントの摂取が主観的な症状にどのような効果があるかを調べるための治験です。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、20歳以上60歳未満の男女で、IBS(腸の病気)の下痢型、便秘型、混合型のいずれかに診断された人で、日本語が第一言語の人で、研究に参加することに同意した人です。ただし、過去3か月以内に抗生剤や抗菌薬を服用した人、消化器障害の診断を受けた人、消化器系に大きな手術歴がある人、抗うつ薬、抗精神病薬、抗不安薬を日常的に服用している人、免疫機能を抑制する薬を服用している人、血糖値や血圧に作用する薬を服用している人、研究対象食品の有効成分に対するアレルギー既往がある人、消化器系のがんの既往歴がある人、重篤な疾患に罹患している人、妊娠中、授乳中、妊娠している可能性又は予定のある人、代諾者を要する人、または研究責任医師または研究分担医師が研究への参加を不適当と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、過敏性腸症候群の治療方法を研究するものです。治療方法は、介入研究と呼ばれるもので、患者さんに特定の治療を行い、その効果を調べます。主な評価方法は、IBS-severity scoring system(IBS-SSS)というスコアを使って、治療前と治療後の症状の変化を比較します。また、腹痛や腹部膨満感、排便習慣の満足度、QOLなどの項目についても、同様に比較します。さらに、排便回数や便性状、腸内細菌遺伝子なども調べます。治験に参加することで、過敏性腸症候群の治療方法について貢献することができます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
IBS-severity scoring system (IBS-SSS) の総スコアのベースライン時から4週時までの変化量
第二結果評価方法
1. IBS-SSSの各項目スコア(腹痛、腹部膨満感、排便習慣の満足度、QOL)のベースライン時から4週時までの変化量
2. IBS-QOLの総スコアのベースライン時から4週時までの変化量
3. 排便回数、便性状のベースライン時から4週時までの変化
4. 腸内細菌遺伝子のベースライン時から4週時までの変化
5. 下痢型・便秘型スコアのベースライン時から4週時までの変化
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
プレバイオティクス C1、プレバイオティクス C2、プレバイオティクス D1、プレバイオティクス D2、プレバイオティクス M2、プロバイオティクス B、プロバイオティクス L
販売名
なし、なし、なし、なし、なし、なし、なし
実施組織
鳥居内科クリニック
東京都世田谷区成城6-5-34 成城コルティ3F
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