特定臨床研究

BRAF V600E変異型の大腸癌で、治療が効かなかった患者に対する新しい治療法の効果と安全性を調べる試験

治験詳細画面

目的


大腸癌の治療に使われる薬の効果と安全性を調べるため、3種類の薬を組み合わせて投与する治験を行います。治験の対象は、これまでの治療に反応しなかったBRAF V600E変異型の大腸癌患者です。

対象疾患


切除不能進行
再発大腸癌
切除不能
大腸癌

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、治療ができない大腸がんであること、遺伝子検査の結果が特定の範囲内であること、特定の治療法を受けたことがあること、そして健康状態が一定の基準を満たしていることが必要です。一方、重篤な合併症を持っている場合や、過去に特定の治療を受けた場合、またはアレルギーの既往がある場合など、いくつかの条件を満たさない場合は、治験に参加できません。

治験内容


この治験は、大腸がんの一種であるBRAF V600E変異型切除不能進行・再発大腸癌に対する治療法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2に入っています。主要な結果評価方法は、治療後12週間の無増悪生存割合です。また、第二の結果評価方法として、無増悪生存期間、客観的奏効割合、病勢制御割合、治療成功期間、全生存期間、有害事象発生割合があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

エンコラフェニブ、ビニメチニブ、セツキシマブ

販売名

ビラフトビ、メクトビ、アービタックス

実施組織


国立がん研究センター東病院

千葉県柏市柏の葉6-5-1

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