特定臨床研究
大腸がん再発患者の治療法の比較試験:新しい薬剤と既存の薬剤の併用治療の効果を検証する試験
目的
大腸がんの治療に使用される薬に効果がなかったり、副作用が出たりした患者に対して、新しい治療法である「Trifluridine/Tipiracil(FTD/TPI)単剤療法」と「Bi-weekly FTD/TPI+Bevacizumab(BEV)併用療法」の効果を比較し、生存期間を延ばすことができるかどうかを調べるための治験を行う。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、大腸癌と診断されていること、治療が効かなかったり、副作用があったりする標準治療を受けたことがあること、そして、最近の検査結果が一定の基準を満たしていることが必要です。ただし、他の病気や状態がある場合は参加できない場合があります。また、治験に参加することについて、本人が同意書に署名する必要があります。
治験内容
この治験は、大腸がんの治療方法を研究するために行われます。治験の種類は「介入研究」で、フェーズ3という段階に進んでいます。治験の目的は、患者さんの全生存期間を延ばすことです。また、無増悪生存期間や奏効率、病勢制御割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合なども評価します。治験に参加することで、新しい治療法が開発される可能性があります。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合錠、ベバシズマブ(遺伝子組換え)、ベバシズマブ(遺伝子組換え)[ベバシズマブ後続1]
販売名
ロンサーフ配合錠T15、アバスチン点滴静注用100mg/4mL、 ベバシズマブBS点滴静注100mg 「ファイザー」等
実施組織
静岡県立静岡がんセンター
静岡県駿東郡長泉町下長窪1007
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