特定臨床研究

高齢者の膵臓がん手術前に、2種類の治療法を比較する試験

治験詳細画面

目的


70歳以上79歳以下の切除可能膵癌患者を対象に、標準治療であるGS療法に対するGnP療法の優越性を検証するための治験を実施し、ナブパクリタキセルの術前投与についての公知申請を目指す。

対象疾患


膵癌

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、70歳以上79歳以下の男性または女性で、膵臓のがんがあり、手術で取り除ける状態で、化学療法や放射線治療、免疫療法、手術などの治療を受けたことがなく、心臓や肺、腎臓などの主要な臓器の機能が正常で、精神疾患や感染症、アレルギーなどの病気がなく、試験に参加することに同意している人です。ただし、重複がんや妊娠中の女性、精神症状がある人、重篤な合併症を持つ人などは参加できません。

治験内容


この治験は、膵臓がんを手術で取り除くことができる患者さんを対象に、新しい治療法を試すものです。治験のフェーズは3で、治療の効果や安全性を調べるために行われます。治療の効果は、患者さんが生きていられる期間やがんが広がらない期間などが評価されます。また、手術ができない患者さんの割合や、手術後に起こる副作用の割合も調べられます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、ゲムシタビン塩酸塩、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム

販売名

アブラキサン点滴静注用100mg、ジェムザール注射用200mg等、ティーエスワン配合カプセルT20等

実施組織


東北大学病院

宮城県仙台市青葉区星陵町1-1

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