特定臨床研究

脳内の炎症を測定する新しい方法の開発に関する治験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、認知症や神経炎症関連の精神疾患患者と健常者を対象に、[18F]FEDACという物質が脳内でどのように動くかを調べ、脳内のTSPOの量を測定する方法を確立することです。また、全身PET撮影を行い、TSPOの遺伝子多型が[18F]FEDACの体内での集積にどのような影響を与えるかを推定することも目的としています。

対象疾患


認知症

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上であること、男性でも女性でも参加できることです。健康な人、認知症関連疾患患者、神経炎症関連精神疾患患者が参加できます。ただし、脳の病気や物質関連の問題がある人、重篤な病気を持っている人、妊娠中の人、アレルギーがある人、治験に参加中の人などは参加できません。研究責任医師が不適当と判断した場合も参加できません。治験に参加する前に、同意書を読み、理解できることが必要です。

治験内容


この治験は、認知症関連疾患や神経炎症関連精神疾患について、新しい治療法の効果を調べるための研究です。治験のタイプは介入研究で、治療法を試すことが含まれます。主な評価方法は、[18F]FEDACという物質を使って、脳内動態や分布容積を測定することです。また、[18F]FEDACの遺伝子多型による体幹臓器への集積の個人差も調べます。第二の評価方法は、[18F]FEDACの脳内集積とMRIデータ、血液データ、臨床症状スコアとの関連を調べます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

[18F]FEDAC

販売名

販売なし

実施組織


国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1

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