特定臨床研究
ホルモン治療をしていない前立腺がんの少数の転移に対する、アパルタミドと標的放射線療法の併用についての、多施設共同ランダム化第II相試験
目的
この治験の目的は、ホルモン未治療前立腺癌患者に対して、アパルタミドと標的放射線療法、そして前立腺局所放射線療法を併用することで、有効性と安全性を評価することです。
対象疾患
参加条件
参加条件: - 20歳以上の男性で、治験に参加することに同意できる患者 - 前立腺がんであり、神経内分泌癌や印環細胞癌などの特定の形態を持たない患者 - GnRHアゴニスト/アンタゴニストや抗アンドロゲン薬、両側除睾術などの治療を受けていない患者 - 骨転移や臓器転移、リンパ節転移がある患者 - 活動能力が0または1で、2年以上生存が期待される患者 - 研究計画に従って来院や手順を遵守できる患者 除外基準: - 特定の治療を受けたことがある患者 - 血液検査や臓器機能に異常がある患者 - 過去に重大な疾患や手術を受けた患者 - 特定の状態や過去の治療がリスクとなる患者 - 特定の部位に照射歴がある患者
治験内容
この治験は、前立腺癌の治療方法を研究するものです。介入研究というタイプで、フェーズ2という段階にあります。治験の主な目的は、ホルモン療法を使用しない場合のPSA無増悪生存期間を評価することです。また、PSA検出感度以下達成率や、標的放射線療法治療部位における画像上治療効果、ホルモン療法未使用画像上無増悪生存期間、癌特異生存期間、全生存期間、QOLの変化なども評価します。治験に参加する患者さんは、前立腺癌を持っている方です。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
ホルモン療法未使用PSA無増悪生存期間
第二結果評価方法
PSA検出感度以下達成率
標的放射線療法治療部位における画像上治療効果
ホルモン療法未使用画像上無増悪生存期間
癌特異生存期間、全生存期間
QOLの変化
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
アパルタミド
販売名
アーリーダ錠
実施組織
獨協医科大学病院
栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
同じ対象疾患の治験
- 前立腺がん手術後のPSA再発に対する短期スケジュールを使った放射線治療の前向き研究
- 転移性去勢感受性前立腺癌患者における新しいホルモン剤とAZD5305の効果を比較する第III相試験(EvoPAR-Prostate01)
- 前立腺全摘除術後の男性に対する、低強度の体外衝撃波治療(ED1000)の効果と安全性を調べる試験(単一グループ非盲検試験)
- 日本人の転移性去勢抵抗性前立腺がん患者に対するMK-5684の安全性と効果を調べる治験(第Ⅰ相試験)
- 治験のタイトル: 「再発・難治性進展型の小細胞肺がんや神経内分泌がん患者を対象に、DLL3を標的とするT細胞誘導抗体BI 764532を静脈内投与する試験」
- 勃起不全治療における陰茎リハビリテーションの効果について、密封小線源永久挿入療法後に陰圧式勃起補助器具を使用した検討
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。