
治験の目的は、同種造血幹細胞移植を受けた患者が移植後にうまく生着しなかった場合に、血縁者からの特定の移植方法(HLA半合致救援移植)を使った治療が安全で効果的かどうかを調べることです。具体的には、移植後にシクロホスファミドという薬を使って、その治療法の良さを確認することを目指しています。
男性・女性
下限なし
70歳以下
治験についての説明をわかりやすくしますね。 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、同種造血幹細胞移植を受けた後に、体がうまく新しい細胞を受け入れられない「一次性生着不全」という状態を改善することを目指しています。 ### 研究の概要 - **研究のタイプ**: 介入研究というもので、これは新しい治療法を実際に患者に試して、その効果を調べるものです。 - **治験フェーズ**: フェーズ2という段階で、これは新しい治療法の効果と安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのような結果を評価するのか 治験では、いくつかの重要な結果を見ていきます。 1. **主要な評価方法**: 移植から1年後に、患者さんがどれだけ生き残っているかを調べます。 2. **その他の評価方法**: - 移植から30日以内に、白血球や血小板が正常に機能する割合を調べます。 - 移植から180日や1年後に、急性および慢性のGVHD(移植片対宿主病)がどれくらい発症したか、その重症度も見ます。 - 再発(病気が再び現れること)の割合や、再発しないで亡くなる割合も調べます。 - 無病生存(病気がない状態で生きていること)の割合も評価します。 - GVHDや再発がない状態で生存している割合も見ます。 - 移植から180日までの感染症の発症状況も調べます。 - 移植から100日までに、重い副作用がどれくらい出たかも確認します。 この治験は、患者さんの治療に役立つ新しい情報を得るために行われています。治療法がどれだけ効果的か、安全かを調べることで、今後の治療に活かすことが期待されています。
介入研究
移植後1年時点での全生存率
1.移植後30日までの好中球・血小板生着達成割合
2.移植後180日・1年までの急性GVHD・慢性GVHDの発症割合・重症度
3.移植後180日・1年までの再発割合
4.移植後180日・1年までの非再発死亡割合
5.移植後180日・1年までの無病生存割合
6. 移植後180日・1年までの無GVHD無再発生存割合(GVHD-free relapse-free survival)
7.移植後180日までの感染症の発症割合
8.移植後100日までのgrade3以上の非血液学的毒性の発症状況
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
シクロホスファミド水和物、フルダラビンリン酸エステル点滴静注用、注射用メルファラン、タクロリムス水和物注射液、ミコフェノール酸モフェチル製剤、メスナ注射液
注射用エンドキサン100mg、500mg、フルダラ、アルケラン静注用50mg、プログラフ注射液2mg、ミコフェノール酸モフェチルカプセル「ファイザー」 250mg、ウロミテキサン注100mg
東海大学医学部付属病院
神奈川県伊勢原市下糟屋143
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