パクリタキセル溶出性デバイスを使用した大腿膝窩動脈病変に対する血行再建症例における抗血小板薬単剤療法と二剤併用療法の有効性の検討の多施設共同・非盲検・無作為化・非劣性試験
目的
パクリタキセル溶出性デバイスを用いた治療を行う大腿膝窩動脈領域の症例に対して、抗薬単剤療法(SAPT)と二剤併用療法(DAPT)による一次開存率を主要評価項目として非劣性を検証する
お問い合わせ情報
小倉記念病院
luminor@medicos-hirata.co.jp
06-6443-2288
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
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参加条件
男性・女性
選択基準
1. 症状を有する浅大腿動脈(SFA)又は近位膝窩動脈(PA)にを有し、末梢血行再建術を要する患者(新規病変、再狭窄病変は問わない)2. 上記(1)の病変に対して、パクリタキセル溶出性デバイス(薬剤溶出ステント(DES)もしくは薬剤コーティングバルーン(DCB))を使用し血管内治療(EVT)を施行しようとする患者3. Rutherford分類が2~4と判断されている患者4. DAPTが3か月継続可能な患者
除外基準
治験内容
介入研究
手技後12か月における標的病変の一次開存率
1) 死亡、心筋梗塞、脳卒中2) MAE (死亡、心筋梗塞、脳卒中、下肢大切断、ALI、surgical bypass, any re-intervention) 回避率3) MALE (下肢大切断、ALI、surgical bypass, any re-intervention) 回避率4) CD-TLR、TLR、TVR5) Any reintervention6) ALI7) surgical bypass8) 出血性イベントBARC基準の3または5に該当する出血(Intracranial bleeding,Gastrointestinal bleeding)9)安静時ABIの推移10)Rutherford分類の推移
利用する医薬品等
アスピリン、クロピドグレル、プラスグレル塩酸塩、チクロピジン塩酸塩
販売名
バイアスピリン100mg (81mgもしくは100mg 錠)、プラビックス、クロピドグレル錠(75mg 錠)、エフィエント、パナルジン
組織情報
小倉記念病院
東京都港区南青山6-13-9 アニス南青山3B