特定臨床研究
ロボット手術でのICGナビゲーションが食道癌・胃癌手術に有効かどうかを調べる研究
AI 要約前の題名
ロボット支援食道癌・胃癌手術におけるICGナビゲーションの有用性に関する探索的研究

目的
この治験は、胃癌・食道癌の手術中にリンパ節を正確に取り除くために、ICGという物質を使って病変部に注入し、カメラシステムで観察することで手術を最適化することを目的としている。
AI 要約前の目標
胃癌・食道癌はリンパ節郭清により治癒率の向上が期待できる疾患である。手術中に過不足ないリンパ節郭清を行うさいのナビゲーションとして、インドシアニングリーン(ICG)の有用性が報告されている。術前にICGを病変部に注入し、手術中にICG蛍光観察ができるカメラシステムを用いて、郭清リンパ節と病変部を視認することで、リンパ節の取り残しを防ぐことができ、過不足ない切離線を決めることが可能になると考えられる。 このシステムを利用して上記のICGナビゲーション手術を食道癌・胃癌手術に行うことで、手術の最適化を図ることが本研究の目的である。
参加条件
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、胃がんや食道がんの診断を受けて、ロボット支援手術を受ける予定の患者さんが対象です。ただし、研究責任者が不適当と判断した場合は、参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
下限なし上限なし
選択基準
胃癌、食道癌の診断でロボット支援手術を受けるすべての患者
除外基準
研究責任者が研究対象者として不適当と判断した患者
治験内容
この治験は、食道癌や胃癌の治療方法を研究するものです。治療に介入する方法を研究するので、介入研究と呼ばれます。主な評価方法は、腫瘍から手術で切り取った部分までの距離を測定することです。また、手術時間や出血量、合併症の発生率、リンパ節の数、再発率なども評価します。これらのデータを集めることで、より効果的な治療法を見つけることができるかもしれません。
利用する医薬品等
一般名称
インドシアニングリーン
販売名
ジアグノグリーン
組織情報
実施責任組織
東京女子医科大学病院
東京都新宿区河田町8−1
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