特定臨床研究
肺縮小手術前の肺マーキングにおいて、インジゴカルミンとインドシアニングリーンの併用が有効かどうかを調べる研究
目的
肺がん患者の手術前に行う気管支鏡下マーキングに、新しい染料を加えた場合の効果と安全性を調べる治験を行う。
対象疾患
肺腫瘍
腫瘍
参加条件
募集中
この治験に参加できる人は、18歳以上で男性でも女性でも構いません。肺がんの疑いや診断がある人で、手術をする際に難しい場合や切除する範囲を確保するために特別な方法が必要な人が対象です。また、治験に参加する前に、詳しく説明を受けて理解し、自分自身で参加する意思を持っている人が条件となります。ただし、ヨード造影剤にアレルギーがある人や、気管支喘息の既往がある人、過去に重篤な薬物アレルギーの経験がある人などは参加できません。また、研究責任医師や研究分担医師が不適当と判断した場合も参加できません。
治験内容
この治験は、肺腫瘍の治療方法を研究するために行われています。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2と呼ばれる段階で行われています。主要な評価方法は「マーキング成功率」というもので、切除手術の成功率を測定するために使用されます。また、第二の評価方法として、切除手術の成功率や手術中に発生する合併症の頻度、そして治療中に起こる有害事象の頻度も測定されます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
インドシアニングリーン注
販売名
ジアグノグリーン注射用25mg
実施組織
東京大学医学部附属病院
東京都文京区本郷7-3-1
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