特定臨床研究
NAFLD患者における水溶性食物繊維の効果についての小規模な調査
目的
この治験の目的は、水溶性食物繊維がNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)の肝機能にどのような影響を与えるかを調べることです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、NAFLDという病気で、MRI-PDFFという検査で3.5%以上の脂肪が肝臓に蓄積している患者である必要があります。ただし、妊娠中や授乳中の患者、MRIが撮影できない患者、または本健康食品にアレルギーを持っている患者は参加できません。
治験内容
この治験は、非アルコール性脂肪性肝疾患を対象とした介入研究で、治験フェーズはフェーズ2です。主要な評価方法は、治療前と治療後(12週間後)の血液検査であるALT、AST、γ‐GTPの値の前後差や、MRI-PDFF値の前後差、便の状態の変化を調べます。また、サンファイバーの用量の違い(6g/日群 vs.18g/日群)による効果の違いも調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
投与前,服用終了(12週間後)の血清ALT値の前後差(6g/日群,18g/日群)
第二結果評価方法
投与前,服用終了(12週間後)の血清AST値の前後差(6g/日群,18g/日群)
投与前,服用終了(12週間後)の血清γ‐GTP値の前後差(6g/日群,18g/日群)
投与前,服用終了(12週間後)のMRI-PDFF値の前後差(6g/日群,18g/日群)
投与前,服用終了(12週間後)の便性状の変化(6g/日群,18g/日群)
サンファイバーの用量の違い(6g/日群 vs.18g/日群)におけるALT,AST,γ‐GTP,MRI-PDFFの変化量,便性状の変化
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
グアーガム分解物(食物繊維)
販売名
サンファイバー
実施組織
横浜市立大学附属病院
神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
同じ対象疾患の治験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。