特定臨床研究

認知症の行動・心理症状に対するグアンファシンの安全性についての治験

治験詳細画面

目的


認知症患者のBPSD陽性症状に対して、グアンファシン塩酸塩徐放錠の投与後に起こる有害事象の頻度を調べる治験を行う。

対象疾患


認知症

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、60歳以上の男性・女性で、アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症でBPSD陽性症状を呈する方、同意取得時の年齢が60歳以上の方で、外来通院が可能で、家族や介護者が1週間に10時間以上接している方です。ただし、心ブロックや重篤な肝障害、腎障害、循環器疾患を有する方、悪性腫瘍を合併する方、重篤な薬物アレルギーの既往や副作用の既往がある方、研究期間中に服薬管理者がいない方などは参加できません。研究責任医師又は研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方も参加できません。参加する方は、治験について十分な説明を受け、理解した上で、自分自身の自由意思で同意する必要があります。また、同意が困難な場合は代諾者による同意が必要です。

治験内容


この治験は、認知症の治療について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2に入っています。治験の目的は、治療によってどのような効果があるかを調べることです。治験の結果評価方法は、有害事象の発現頻度や割合を調べることが主な目的です。また、効果判定や認知機能検査、ふらつきの評価、副作用の評価なども行われます。治験に参加することで、認知症の治療に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

グアンファシン塩酸塩徐放錠

販売名

インチュニブ錠 1mg

実施組織


東京大学医学部附属病院

東京都文京区本郷7-3-1

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