特定臨床研究

難治・再燃する赤血球がんに対する口から摂取するシロリムスの効果と安全性を調べる:少人数の実験

治験詳細画面

目的


この治験は、難治性や再発性の赤血球病に対して、経口でシロリムスという薬を長期間投与することが有効かどうか、また安全性があるかどうかを調べるための試験です。少数の患者を対象に行われるパイロット試験です。

対象疾患


後天性赤芽球癆

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

現在18歳以上の方
試験への参加について十分な説明を受け、自己の意志で文書による同意ができる方
後天性慢性赤芽球癆と診断されている方
過去4週間以内にヘモグロビン値が9g/dL未満の方
過去にシクロスポリンの通常量を3か月以上使用しても効果がなかった方、腎障害や高血圧などでシクロスポリンの使用が困難な方、シクロスポリンが奏効していたが再燃した方

除外基準

咳嗽、呼吸困難、発熱などの間質性肺疾患の症状がある方
シロリムス他mTOR阻害薬を過去に服用していた方
後天性慢性赤芽球癆に対する免疫抑制療法の使用を同意取得前5週以内に実施している方
試験薬投与開始前2週間以内または同意取得後1年以内に輸血が必要な手術を予定している方
同意取得後6か月以内に造血幹細胞移植が予定されている方
同意取得前4週間以内の血小板数75,000/mm3未満、好中球数1,000/mm3未満、白血球数2,500/mm3未満のいずれかに該当する方
同意取得前4週間以内のAST又はALTが施設基準値上限の3倍を超える方
Child-Pugh分類がC状態の方
試験薬の成分及びシロリムス誘導体に対して過敏症のある方
HIV、原発性免疫不全症等の免疫不全がある方
HBs抗原陽性の方やHBV-DNAが検出された方、C型活動性肝炎の方、結核の既往や感染が疑われる方
同意取得前2年以内のがん既往歴がある方(上皮内癌、皮膚の表皮内癌、基底細胞癌を除く)
胸腺腫に対する薬物療法を実施中の方
その他、研究責任医師が不適と判断した方
咳嗽、呼吸困難、発熱などの間質性肺疾患の症状がある方
シロリムス他mTOR阻害薬を過去に服用していた方
後天性慢性赤芽球癆に対する免疫抑制療法の使用を同意取得前5週以内に実施している方
試験薬投与開始前2週間以内または同意取得後1年以内に輸血が必要な手術を予定している方
同意取得後6か月以内に造血幹細胞移植が予定されている方
同意取得前4週間以内の血小板数75,000/mm3未満、好中球数1,000/mm3未満、白血球数2,500/mm3未満のいずれかに該当する方
同意取得前4週間以内のAST又はALTが施設基準値上限の3倍を超える方
Child-Pugh分類がC状態の方
試験薬の成分及びシロリムス誘導体に対して過敏症のある方
HIV、原発性免疫不全症等の免疫不全がある方
HBs抗原陽性の方やHBV-DNAが検出された方、C型活動性肝炎の方、結核の既往や感染が疑われる方
同意取得前2年以内のがん既往歴がある方(上皮内癌、皮膚の表皮内癌、基底細胞癌を除く)
胸腺腫に対する薬物療法を実施中の方
その他、研究責任医師が不適と判断した方

治験内容


この治験は、後天性赤芽球癆という病気を対象に行われる介入研究で、フェーズ2の段階にあります。主要な結果評価方法は、治療開始時と24週後もしくは中止時のヘモグロビン値の変化量です。また、試験薬開始後の12週後、36週後、48週後、52週後におけるヘモグロビン値や網赤血球数の変化量なども評価されます。治療効果や副作用を調べるため、赤血球輸血量や全血中トラフ濃度、FACIT-Fatigue Scaleなども測定されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

シロリムス

販売名

ラパリムス錠1mg

実施組織


信州大学医学部附属病院

長野県松本市旭3-1-1

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