特定臨床研究

DL-アラニンが原発性硬化性胆管炎にどのように効果があるか調査する治験

治験詳細画面

目的


DL-アラニンが原発性硬化性胆管炎にどのように効果的かを調査するための研究を行う。

対象疾患


原発性硬化性胆管炎
原発性

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が18歳以上の方で、本人より文書による同意が得られた方
厚生労働省難治性肝・胆道疾患に関する調査研究班による原発性硬化性胆管炎診断基準(2016年版)の基準で準確診以上に相当し、肝臓病専門医により原発性硬化性胆管炎と診断された方
当院外来通院中で、慢性肝炎もしくはChild Pugh分類 6点以下 (A)の代償性肝硬変の方
ウルソデオキシコール酸(UDCA) 600mg/日以上を4週内服しても血清ALPが当院採用基準上限値 113 U/Lを超える方
厚生労働省特定疾患・難治性炎症性腸管障害調査研究班潰瘍性大腸炎診断基準(令和2年度改訂版)の基準を満たす、潰瘍性大腸炎を併発している方

除外基準

Child Pugh分類で7点以上(B)の非代償性肝硬変患者
内視鏡的治療介入を要するような、総胆管結石、高度胆管狭窄、細菌性胆管炎を有する方
悪性腫瘍(原発性肝細胞癌、胆管細胞癌、大腸癌を含む)を合併している・既往のある方
潰瘍性大腸炎が臨床的重症度分類において重症・劇症に分類される方
本試薬に対して副作用やアレルギー既往のある方
重篤な感染症を合併している方
重篤な心疾患のある方
血清クレアチニン値が2.0mg/dl以上の方
その他、担当医師等が本研究に組入れることを不適当と判断した方
登録日前2週間以内に抗生剤による治療を受けた方
登録日前2週間以内にステロイドによる治療を受けた方
潰瘍性大腸炎に対して生物学的製剤による治療を受けたことのある方
Child Pugh分類で7点以上(B)の非代償性肝硬変患者
内視鏡的治療介入を要するような、総胆管結石、高度胆管狭窄、細菌性胆管炎を有する方
悪性腫瘍(原発性肝細胞癌、胆管細胞癌、大腸癌を含む)を合併している・既往のある方
潰瘍性大腸炎が臨床的重症度分類において重症・劇症に分類される方
本試薬に対して副作用やアレルギー既往のある方
重篤な感染症を合併している方
重篤な心疾患のある方
血清クレアチニン値が2.0mg/dl以上の方
その他、担当医師等が本研究に組入れることを不適当と判断した方
登録日前2週間以内に抗生剤による治療を受けた方
登録日前2週間以内にステロイドによる治療を受けた方
潰瘍性大腸炎に対して生物学的製剤による治療を受けたことのある方

治験内容


この治験は、原発性硬化性胆管炎という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階に進んでいます。主な評価方法は、試験薬を12週間投与した際の血清ALP値の変化率を調べることです。また、他の血液検査や肝機能の評価、潰瘍性大腸炎の活動度や便潜血定量値の変化も調査されます。治験の目的は、新しい治療法が患者の症状や疾患の進行にどのような影響を与えるかを調べることです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

DL-アラニン

販売名

DL-アラニン

実施組織


慶應義塾大学医学部

東京都新宿区信濃町35

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