
治験の目的は、特定の胃の状態(腸上皮化生)を持っている人に対して、新しい薬(ボノプラザン、メトロニダゾール、シタフロキサシン)を使って、胃の中の細菌を取り除く治療を行い、その結果として腸上皮化生が改善するかどうかを調べることです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、腸上皮化生という病気に対する新しい治療法を研究するためのものです。腸上皮化生は、胃の細胞が変化してしまう状態で、将来的に胃がんのリスクが高まることがあります。 ### 研究の概要 - **研究のタイプ**: 介入研究 - これは、新しい治療法を実際に患者に試して、その効果を調べる研究です。 - **治験フェーズ**: フェーズ2 - これは、治療法の効果と安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### 研究の目的 この治験では、腸上皮化生の改善を目指します。具体的には、治療を受けた後に、胃の状態がどれだけ良くなったかを評価します。 ### 評価方法 1. **主要な評価方法**: - 治療を受けた後、腸上皮化生のスコアが1以下になった患者の割合を調べます。スコアが2以上の患者が治療を受け、その後1以下に改善したかどうかを見ます。 2. **その他の評価方法**: - 治療前後で、胃の中の細菌の種類やその割合がどう変わったかを調べます。 - 腸上皮化生のスコアや慢性炎症、急性炎症、萎縮のスコアが治療前後でどのように変化したかを詳しく調べます。 - 内視鏡を使って、胃の状態を直接観察し、関連するスコアの変化も評価します。 - 腸上皮化生に関連する特定のマーカーの変化も調べます。 ### まとめ この治験は、腸上皮化生という病気に対する新しい治療法がどれだけ効果的かを調べるために行われます。治療を受けた後の患者の状態を詳細に評価し、改善が見られるかどうかを確認します。これにより、将来的により良い治療法が提供できるようになることを目指しています。
介入研究
組織学的腸上皮化生の改善率
定義:胃体部のUpdated Sydney systemの腸上皮化生スコアが1以下の割合。本研究では登録後胃体部のUpdated Sydney sy
stemの腸上皮化生スコアが2以上の場合に介入を行い、1以下に改善した割合を各群で評価する。
1)介入前後の胃細菌叢の構成細菌、構成細菌の占拠比率の変化
2)介入前後の組織学的腸上皮化生(体部)スコアの変化量
3)介入前後の組織学的腸上皮化生(前庭部)スコアの変化量
4)介入前後の組織学的腸上皮化生(胃角部)スコアの変化量
5)介入前後の組織学的慢性炎症(体部)スコアの変化量
6)介入前後の組織学的慢性炎症(前庭部)スコアの変化量
7)介入前後の組織学的慢性炎症(胃角部)スコアの変化量
8)介入前後の組織学的急性炎症(体部)スコアの変化量
9)介入前後の組織学的急性炎症(前庭部)スコアの変化量
10)介入前後の組織学的急性炎症(胃角部)スコアの変化量
11)介入前後の組織学的萎縮(体部)スコアの変化量
12)介入前後の組織学的萎縮(前庭部)スコアの変化量
13)介入前後の組織学的萎縮(胃角部)スコアの変化量
14)介入前後の「胃がんリスクの内視鏡所見スコア」の変化量
15)介入前後の内視鏡的腸上皮化生スコアの変化量
16)介入前後の内視鏡的萎縮スコアの変化量
17)介入前後の内視鏡的びまん性発赤スコアの変化量
18)介入前後の内視鏡的皺壁腫大スコアの変化量
19)介入前後の内視鏡的鳥肌スコアの変化量
20)介入前後の腸上皮化生関連マーカーCDX2発現の変化量
21)介入前後の腸上皮化生関連マーカーISX発現の変化量
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
シタフロキサシン水和物製剤、ボノプラザンフマル酸塩錠、メトロニダゾール錠
グレースビット錠50㎎、タケキャブ錠20㎎、フラジール内服錠250㎎
横浜市立大学附属病院
神奈川県神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
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