特定臨床研究
上腕運動で心臓カテーテルを使った、心不全・肺高血圧患者の早期診断
目的
この治験は、心不全や肺高血圧症を早期に診断するために、上肢運動負荷右心カテーテルが有効かどうかを調べるものです。
対象疾患
左室駆出率の保たれた心不全
肺高血圧症
高血圧症
心不全
高血圧
参加条件
研究終了
この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも構いません。左室駆出率が50%以上で、呼吸困難や浮腫があるために心不全や肺高血圧が疑われている人、右心カテーテル検査を予定している人、上肢の運動ができて、本研究に参加することに同意している人です。ただし、非侵襲的検査だけで心不全や肺高血圧症と診断できる人、運動負荷検査が禁忌の合併症を持っている人、上肢の運動ができない人、医師の判断により不適当と判断された人は参加できません。
治験内容
この治験は、新しい治療法を試すための研究で、参加者には介入が行われます。この治験はフェーズ1で行われ、対象疾患は左室駆出率の保たれた心不全と肺高血圧症です。主要な評価方法は、運動中の肺動脈楔入圧と肺動脈圧で、第二の評価方法は末梢静脈圧と右房圧です。治験に参加することで、新しい治療法の効果を評価することができます。
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
群馬大学医学部附属病院
群馬県前橋市昭和町3-39-15
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