特定臨床研究

肥満症治療における内視鏡的胃縮小術に使用する内視鏡的縫合器(OverStitch Sx™)の安全性を調べる試験

治験詳細画面

目的


肥満症患者を対象に、内視鏡的縫合器を用いた内視鏡的胃縮小術の安全性と有効性を検討するための治験を行う。術前後の体重、血圧、血糖値などを比較して、治療の効果を評価する。

対象疾患


肥満症
肥満

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上65歳以下の男性・女性です。BMIが27kg/m2以上で、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肝障害、または閉塞性睡眠時無呼吸症候群のうち1つ以上を合併している人が対象です。また、治験に参加する前に、十分な説明を受けて理解し、自分自身で同意書に署名することができる人が条件です。さらに、東京慈恵会医科大学外科肥満治療外来に3か月以上通院しており、治療に関して十分な理解があり、研究実施スケジュールに沿った通院が可能な人が対象です。ただし、抗血栓剤または抗凝固剤が中止できない人、妊娠中または妊娠の可能性がある人、授乳中の人、胃周囲の癒着が想定される上腹部手術歴がある人、Prader-Willi症候群を持つ人、または研究責任医師が参加が不適当と判断した人は、参加できません。また、血液検査や上部消化管内視鏡検査で、Creが1.5mg/dl以上、悪性腫瘍を合併する、活動性の胃潰瘍を持つ、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の既往または現感染がある、慢性萎縮性胃炎がある、食道または胃静脈瘤を持つ、または研究責任医師が参加が不適当と判断した人も参加できません。

治験内容


今回の治験は、肥満症の患者さんを対象に、内視鏡的胃縮小術の有害事象の発生率を調べる研究です。治験のフェーズはフェーズ1で、治験のタイプは介入研究です。また、治験の第二の評価方法には、ESG前とESG後の総体重減量率や、術前と術後の腹囲の変化率、血液生化学的所見と安静時血圧の変化量、糖尿病、脂質代謝異常症、高血圧症に対する内服薬の推移、術前、術6か月後の摂取栄養素の変化、術前、術6か月後の腸内細菌の変化が含まれます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京慈恵会医科大学

東京都港区西新橋3-25-8

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