特定臨床研究
胃・十二指腸のがんで詰まった場合に、超音波内視鏡下での手術が効果的かどうかを調べる研究
目的
この治験は、がんが原因で胃や十二指腸が狭くなってしまった患者さんに対して、超音波内視鏡下胃空腸吻合術が有効で安全かどうかを調べるものです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男女で、悪性疾患と診断されている人で、胃や十二指腸が狭くなっていることがCTで確認され、食べ物を食べるのが難しい人、また、外科手術ができない人、主要な臓器の機能が十分に保たれている人です。治験に参加する前に、文書による同意が必要です。治験に参加できない人は、内視鏡的アプローチが困難な人、穿刺が困難な人、大量の腹水を持っている人、Performance status 4の人、制御不能な感染を合併している人、他の臓器に重篤な合併症を持っている人、Informed consentが得られない人、または研究責任医師が被験者として不適切と判断した人です。
治験内容
この治験は、悪性胃・十二指腸狭窄という病気を対象に、新しい治療法の効果を調べるものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階で行われます。主要な評価方法は、治療の効果を示す治療奏効率です。また、有害事象の発生率やステントの開存期間、手技成功率、生存期間なども評価されます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
東京医科大学病院
東京都新宿区西新宿6丁目7番1号
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