術後回復に対する水素ガス吸入効果の検討

臨床研究

目的

肝切除を実施する患者を対象とし、肝切除術後に水素ガスの吸入を実施するA群と、空気ガスを吸入するB群へ無作為に割付し、水素ガス吸入が、肝切除患者の

を改善する可能性があるか否かを探索的に検討する。主要評価項目は、術後3日目のQoR40とする。主要評価項目は、術後3日目の患者(QoR40)、は、3日目以外のQoR40、術後数(Clavien-Dindo score)、痛み(NRS: Numerical Rating Scale)、食事摂取量、肝機能、炎症の程度、活性酸素の程度(尿中8-OHdG)、及び歩行数とする。尚、本研究は薬事承認や保険収載の参考資料とする研究ではない。

基本情報

募集ステータス募集中


情報なし

お問い合わせ情報

組織

関西医科大学


メールアドレス

kosakahi@hirakata.kmu.ac.jp


電話番号

072-804-0101

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
20歳 以上上限なし

選択基準

1) 同意取得時において年齢が20歳以上の者・性別は問わない2) 肝切除を実施する肝胆道系疾患患者・開腹肝切除、腹腔鏡下肝切除の違いは問わない・肝切除範囲は問わない・対象疾患は問わない(肝細胞癌、肝内胆管癌、

肝癌などを含む)3) 本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思による文書同意が得られた者


除外基準

1) 重篤な肝機能障害または腎機能障害を有する患者2) コントロール不良な糖尿病患者3) 妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性4) 授乳中の女性5) 同意取得の3ヶ月以内に他の試験薬または治験薬の投与を受けた患者6) 今回の手術時に肝臓以外の臓器(胃、大腸、肺など)切除を要する可能性のある患者(胆嚢を除く)7) 肝切除に際し胆道再建を要する肝切除患者8) 緊急手術となる患者(肝腫瘍破裂など)9) 研究責任医師が不適切と判断した患者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

術後3日目の術後回復度(QoR40)


第二結果評価方法

1. 術後3日目以外のQoR402. 術後合併症(Clavien-Dindo score)3. 創痛(NRS)4. 食事摂取量 5. 歩行数 6. 炎症反応(WBC、CRP、好中球数、リンパ球数)7. 肝機能(T-BIL、AST、ALT、ALP、アルブミン、血小板、PT、ICG)8. 活性酸素量(尿中8-OHdG)9. 有害事象10. 試験ガス吸入時間

利用する医薬品等

一般名称

販売名

組織情報

実施責任組織

関西医科大学


住所

大阪府枚方市新町2丁目5-1

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