特定臨床研究
VRゴーグルで空間学習力を測定し、認知機能を評価する研究
目的
この治験の目的は、軽度認知障害やアルツハイマー型認知症が疑われる患者に対して、VRゴーグルを使用したナビゲーション機能や空間学習能力を測定し、同時にMRIで海馬亜区域や嗅内皮質体積を測定し、神経心理学的検査結果と比較して、VRゴーグル検査の臨床的意義を明らかにすることである。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、40歳以上90歳未満で、男性でも女性でも参加できます。ただし、認知機能障害があり、MCIや早期ADと疑われる人で、本人または代理人から同意書を提出できる人が対象です。ただし、MRI検査が禁忌となる場合は参加できません。MRI検査が禁忌となる場合は、心臓ペースメーカーや人工内耳、神経刺激装置などの体内電子装置を装着している人、妊娠中の人、閉所恐怖症の人、脳MRIに粗大病変がある人、視力障害を持つ人、重篤な合併症を持つ人、または研究責任医師が不適格と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、軽度認知障害またはアルツハイマー型認知症の人を対象に行われます。治験のタイプは介入研究で、主な目的は、VRゴーグルを使って空間学習能力やPath integration performanceを測定し、MRIでの嗅内皮質体積や海馬亜区域体積との関連を調べることです。また、神経心理学的検査結果との関連も調べます。第二の目的は、VRゴーグル測定の忍容性、安全性、操作性を評価することです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
1. VRゴーグルにより測定されるPath integration performanceおよび空間学習能力と
MRIでの嗅内皮質体積の関連
2. VRゴーグルにより測定される空間学習能力とMRIでの海馬亜区域体積の関連
3. VRゴーグルにより測定されるPath integration performanceおよび空間学習能力と
神経心理学的検査結果(MMSE, MoCA-J, WMS-R論理記憶)の関連
第二結果評価方法
VRゴーグル測定の忍容性、安全性、操作性
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
総合東京病院
東京都中野区江古田3-15-2
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