この治験の目的は、足首を捻挫した患者に対して高気圧酸素治療が効果的で安全かどうかを調べることです。
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。足首を捻挫したことがあり、治療が必要だと医師に判断された人が対象です。また、受傷から5日以内に治療を始められる人、そして自分で同意書にサインできる人が参加できます。ただし、骨折や気胸、眼科治療の既往がある人、妊娠中の人、鼻詰まりや上気道症状がある人などは参加できません。また、研究医師が不適切と判断した場合も参加できません。
この治験は、スポーツ中に足首を捻挫した人を対象に行われます。治験の目的は、足首の回復を促進するために、新しい治療法が有効かどうかを調べることです。治験に参加する人は、ランダムに2つのグループに分かれ、1つのグループは新しい治療法を受け、もう1つのグループは従来の治療法を受けます。治験の期間中、参加者の足首の状態を調べるために、様々なテストが行われます。例えば、初診時から7日目までのKarlsson scoreの変化率や、足首の可動域の変化量と変化率などが測定されます。また、スポーツレベルの回復率や再受傷率なども調べられます。治験の結果は、新しい治療法が有効かどうかを判断するために役立ちます。
介入研究
初診時から7日目(受傷日からカウント)までのKarlsson scoreの変化率
1) 初診時からDay7までのKarlsson scoreの変化量
2) 初診時からDay7/14/21/28/35/42までのSAFE-Q、Karlsson score(Day14以降)、可動域の変化量と変化率
3) Day7/14/21/28/35/42におけるSAFE-Q、Karlsson score、圧痛・腫脹の有無、可動域、20回Hop testの可否、Side Hop testの秒数(患側、健側)、Foot lift testでの回数(患側、健側)
4) 各群における、D90/D180でのスポーツレベルの回復率
5) 初診時からDay7/14/21/28/35/42/90/180までの超音波で計測した腫脹の変化量と変化率、関節の不安定の有無・程度の変化量と変化率
6) 各Hop testが可能になるまでに要した期間
7) 全体練習までの復帰(スポーツ選手でない場合はスポーツ復帰)に要した期間
8) HBO開始前日からDay7までのKarlsson scoreの変化量
9) 初診時からHBO治療までの日数におけるKarlsson scoreの変化
10) 各群におけるD90/180での再受傷率
情報なし:
利用する薬品情報はありません
帝京大学スポーツ医科学センター
東京都八王子市大塚359番地
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